私の選んだ腕時計。荻原桃子(UN3D.):Seiko Lukia『SSQV032』

by Marina Haga

人が腕時計を身に着けるという行為には、なにかしらの意味が伴っていることがある。ツールとしてなのか、自身のアティチュードの表現か、はたまたファッションとしての装身具なのか……。 時計を装着する実感や理由を強く意識するからこそ、自らのスタイルと調和し、やがてファッションのトレードマークとしての役割を担うようになる。
本特集『私の選んだ腕時計。』では、東京のファッションシーンをリードする6人が、自身のブランドやライフスタイルに沿って選ぶ腕時計とはなにかを導きだす。彼らの時計やものに対する真髄を伺い、それぞれにとっての時計の役割やこだわりと共に改めてプロダクトの魅力を解析していく。
第6回目は、UN3D.(アンスリード)のデザイナーを務める、荻原桃子氏が登場。 彼女が選んだのは、Seiko Lukia(セイコー ルキア)の時計。 荻原氏にSeiko Lukia『SSQV032』の魅力を語ってもらった。
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Photo:Shuhei Nomachi(P1、P2、P3、P4)Takeshi Hoshi(P5、P6)Kiyono Hattori(P7、P8、P9、P10)Takuya Murata(P11、P12)、Text&Edit:Marina Haga

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華やかな時計を身に着けると気が引き締まり、所作まで変わる

—はじめに、荻原さんはこれまでにどのような時計を着けてこられたのですか。

荻原:昔からカジュアルな服より女性らしい格好が好きだったせいもあって、この時計のようにジュエリー感覚で着けることができるデザインばかり試してきました。時計をプラスするだけできれいな雰囲気を演出してくれるので、特にパーティーやイベントなどの際には欠かせないアイテムになっています。

—さまざまな時計を試されたとのことですが、今回Lukia『SSQV032』のどのようなところに惹かれたのでしょうか。

荻原:アクセントのイエローゴールドカラーに惹かれました。普段着けるアクセサリーもシルバーよりもゴールドのものが多いんですよ。イエローゴールドは、好きな色であることはもちろん肌なじみもいいし、手持ちのアクセサリーとも合わせやすそうだなと思いました。

1995年に誕生して以来、時代に合ったデザインで女性の手元を華やかに彩ってきたSeiko Lukia。傷がつきにくいだけでなく、輝きが良く透明度の高いサファイアガラスにセイコー独自のスーパークリア コーティングを施すことで透き通った輝きを実現。また、軽くアレルギーを起こしにくいチタン素材の採用や、世界4エリア対応のソーラー電波モデル、ぜんまいの動きを楽しめる機械式モデルなど、さまざまなラインアップが充実している。ダイヤルにはさり気なく繊細なダイヤモンドが置かれており、レディな魅力を存分に引き出してくれる。

—時計をスタイリングする際に気にしているポイントはありますか。

荻原:まず最初に、手持ちの洋服やバッグとの相性を考えます。あとは、リングなどもそうだと思うのですが、手元を飾るものは華奢な作りのものを選ぶと一気に女性らしさが増すという持論があって(笑)。特に、これからの季節は肌を出す面積が増えるので、バングル代わりに腕にワンポイントあるだけで印象がぐっと変わりますよね。

—スマートフォンなど時間を確認できるツールがあるなかで、萩原さんにとって時計を身に着けるとはどういうことなのでしょうか。

荻原:ハイヒールを履くと気分が変わるのと一緒で、アクセサリーのような品のある時計を身に着けると、オンオフの切り替えになります。今は子供が小さいこともあって、休日は時計を着けないようにしているせいもあり、そういう意味でも、仕事とプライベートのスイッチ的な役割を担ってくれているかもしれません。