私の選んだ腕時計。荻原桃子(UN3D.):Seiko Lukia『SSQV032』

by Mastered編集部

2 / 12
ページ

女性らしさに相反するギミックを加えるのが鍵

荻原桃子/UN3D.デザイナー
10代でアパレル業界に入り、ショップ店員としてキャリアをスタート。その後は店長を務める傍、企画、デザイン、買い付けなどを経験。その実力が評価され、2006年に自身初となるブランド、 ムルアを立ち上げ、企画・デザイン・バイヤーを兼任する総合プロデューサーを務める。現在は、自身2度目となるブランド、UN3D.のデザイナーを務める。

—UN3D.の洋服を使った、本日のコーディネートポイントを教えてください。

荻原:手元の時計を際立たせたかったので、服装はできるだけシンプルにまとめました。この時計は光沢のある艶やかな素材と相性がいいので、リネン加工が施されたスカートを合わせたのがポイントです。アシンメトリーや変わった素材などで、きれいな服装に何かひねりを加えるのが好きなので、今回もメッシュ素材のトップスで少しエッジを効かせました。

—UN3D.の洋服も、荻原さんのそのような遊び心が反映されているように見えるのですが、いかがでしょうか。

荻原:UN3D.って3つのアンチテーゼ(UN STANDARD、UN SIMPLE、UN SIMILAR)が語源なんですけれど、さまざまな要素をミックスさせたり色々なカラーを組み合わせたり、ひと捻り、ふた捻り工夫が加えられたアイテムが多いんです。”1枚で着てもさりげなく存在感を放ってくれる”ということを大切にしていて、それは時計や洋服を選ぶときの私自身の趣向がかなり反映されていますね。

—服作りにおいて、インスピレーションとなるものはあったりするのですか。

荻原:ほとんど直感で決めることが多いですね。素材やカラーとかは、その時の自分のムードが大きく影響しているし、ディテールをベースに形にしていくこともあるので、クリエーションの入り口はさまざまなんですね(笑)。あとは毎日の生活自体がインスピレーションそのものなので、なるべくいろんなものに触れるようにしています。

—最後に、服作りにおいて大切にしていることを教えてください。

荻原:人と違うということですね。奇抜とか見た目が違うとかそういうことではなくて、普段使いやすいアイテムでもどこかに少し変化をつけたりとか、自分なりの工夫を潜ませるといいますか。女性らしいんだけれど凛とした強さも備えているみたいに、二面性を持ったクリエーションを続けていきたいです。

—一見するとエレガントだが、素材使いやディテールでマスキュリンな側面をも持つ萩原氏のスタイルを見ていると、Seiko Lukiaを選んだ理由に納得する。

【PR】

【Seiko Lukia】
品番:SSQV032
価格:78,000円 + 税
時刻を知らせる役割を超えて、手元にジュエリーのような華やぎを添えてくれるSeiko Lukia。腕に馴じむサイズで、質感の高いダイヤルにはダイヤモンドがちりばめられ優美なきらめきを放っている。またアクセサリー感覚で身に着けることができる一方で、ガラス部分にはサファイアガラスが採用され10気圧の防水機能も加味しており、時計としての機能もしっかり追求。さらに、このモデルは海外旅行や出張時に、ボタンひとつで世界26都市の時刻に合わせられるワールドタイム機能が搭載されているのも大きな魅力。イエローゴールド色をアクセントにしたデザインは、装いに新鮮な表情をもたらしてくれる。

製品の詳細に関してはこちらのページを参照。

【お問い合わせ先】
セイコーウオッチお客様相談室
TEL:0120-061-012
https://www.seiko-watch.co.jp/
https://www.facebook.com/Seiko.Japan/
https://www.instagram.com/seikowatchjapan/