#てがきでつたえる Montblancと考える「てがき」の意味 – K.A.N.T.A 編

by Keita Miki

当サイトでも大きく特集したブランド史上初のスマートウォッチ『Summit』も大きな話題を呼んでいるMontblanc(モンブラン)が、「#てがきでつたえる」と銘打った長期的なスパンでの啓蒙活動を同ブランドのInstagramアカウントにて新たにスタートさせた。
デジタル全盛期の今だからこそ、手書き(手描き)の楽しさや、直筆で伝えたいことを、改めて見つめ直したいというコンセプトの基にスタートしたこのキャンペーンだが、本特集では、これに賛同し、キャンペーンに参加しているアンバサダーのインタビューを通して、現代における「てがき」の意味をMontblancと共に考えていく。
第11回となる今回登場してくれるのは、イギリス育ちの日本人アーティストとしてワールドワイドに活躍を続けるK.A.N.T.A
※第1回 LiLy 編はこちらから 。
※第2回 メイリン(ZOMBIE-CHANG) 編はこちらから 。
※第3回 Letterboy 編はこちらから 。
※第4回 MGF 編はこちらから 。
※第5回 ZENONE 編はこちらから 。
※第6回 AYUMI 編はこちらから 。
※第7回 書道家 万美 編はこちらから 。
※第8回 Jay Shogo 編はこちらから 。
※第9回 Emy Uno 編はこちらから 。
※第10回 秋元剛 編はこちらから 。

Photo:Yohei Kobayashi(P1)、Shuhei Nomachi(P5)、Daisuke Nishida(P6、P7)Takuya Murata(P2、P3、P4、P8、P10、P11)Kazuki Miyamae(P9) | Text:Yuho Nomura(P8)、Keita Miki(P1、P2、P3、P4、P5、P6、P7、P9、P10、P11) | Edit:Keita Miki

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Montblancと考える「てがき」の意味 – K.A.N.T.A 編

— K.A.N.T.Aさんは普段どんなシーンで「#てがき」をすることが多いですか。

K.A.N.T.A:僕は結構未来に生きているので、何かを書く時、基本的には全て携帯電話なんですよね(笑)。ただ、最近iPhoneを卒業して、それこそペンで書く感覚を思い出そうと思い、Galaxyに変えたんです。Galaxyはペンタブが付属してるんですけど、ウェブ上にもメモ出来る感覚って面白くて。

— なるほど。じゃあ普段、メモを取ったりするのも携帯で?

K.A.N.T.A:そもそもメモはあまり取らない人間でして(笑)。というのも、本当に大切なことってメモを取らなくても覚えてるものじゃないですか。だから、忘れてしまうようなアイディアは良いアイディアじゃないんだなと思って、20代前半ぐらいから生きてきました。たまに一度忘れてしまっても、何ヶ月か先にふっと頭の中に戻ってくるアイディアもあって、そういうのは良いアイディアだと思いますけどね。

— 万年筆を使ったのは今回が初めて?

K.A.N.T.A:いや、万年筆は子供の時に一度もらったことがあって。小学5年生ぐらいの時かな、当時ロンドンに住んでいて、友達のお父さんが作家をやっていたんだけど、彼の家に遊びに言った時にそのお父さんが自分の万年筆を僕にプレゼントしてくれたんです。それがMontblancのゴールドの万年筆で。当時は全然上手く使えなかったけど、衝撃的に格好良かったので、良く覚えています。

— Montblancのブランドや万年筆という筆記用具自体に関してはどんなイメージがありますか?

K.A.N.T.A:やっぱり高級なイメージはあって。「社長は持ってるでしょ」みたいな(笑)。あとは小切手のイメージが強いですかね。アメリカで仕事をすると小切手に万年筆でサインをする機会が多いので。さすがに僕でも、大事な書類には万年筆できちんとサインします(笑)。

— 「#てがき」が必ずしも必要とは言えない時代ですが、K.A.N.T.Aさんが考える「#てがき」ならではの魅力はどんな部分にあるのでしょう?

K.A.N.T.A:邪念が入らないって部分が一番じゃないですかね。携帯でリリックを書こうとするとYouTube見ちゃったり、インスタ見ちゃったり、ヤフオク見ちゃったりで全然作業が進まなかったりするんだけど(笑)、今日改めて紙とペンを持って書いてみたら驚くくらい速く書けました。無駄が無いんですよね。もっと「#てがき」でリリックを書いたほうが良いかもなって思い直しました(笑)。

— それでは最後に、K.A.N.T.Aさんが今日手書きで書いてくれたものについて教えてください。

K.A.N.T.A:今アルバムを制作中なんですが、その中に入れる予定の新曲の1バースを即興で書きました。曲のテーマは”Free”で、要するに「タダより高いモノは無い」ってことを歌っています。

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