#てがきでつたえる Montblancと考える「てがき」の意味 – Letterboy 編

by Keita Miki

当サイトでも大きく特集したブランド史上初のスマートウォッチ『Summit』も大きな話題を呼んでいるMontblanc(モンブラン)が、「#てがきでつたえる」と銘打った長期的なスパンでの啓蒙活動を同ブランドのInstagramアカウントにて新たにスタートさせた。
デジタル全盛期の今だからこそ、手書き(手描き)の楽しさや、直筆で伝えたいことを、改めて見つめ直したいというコンセプトの基にスタートしたこのキャンペーンだが、本特集では、これに賛同し、キャンペーンに参加しているアンバサダーのインタビューを通して、現代における「てがき」の意味をMontblancと共に考えていく。
第3回となる今回登場してくれるのは、スウェーデン生まれ、東京在住のカリグラフィー・ハンドレタリングアーティストとして国内外で活躍を続ける、Letterboy
※第1回 LiLy 編はこちらから 。
※第2回 メイリン(ZOMBIE-CHANG) 編はこちらから 。

Photo:Takuya Murata(P2、P3)Kazuki Miyamae(P1)、Text&Edit:Keita Miki

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Montblancと考える「てがき」の意味 – Letterboy 編

— Letterboyさんが最近、作品以外で手書きしたものについて教えてください。

Letterboy:メール以外のものは基本的に全て手書きで書くようにしています。作品の下書きも手書きで書きますし、手帳に予定やメモを書きこむときも手書きです。

— 普段はどんな筆記具を使用しているのでしょうか?

Letterboy:その時に書く字体によってペンは変えています。筆ペンのようなものを使う時もあれば、万年筆を使うこともあるし、ペンだけで何百個と持っているんです(笑)。もちろん、日常的に用いるのはその中の一部ですけどね。

— Letterboyさんはまさしく「#てがき」を仕事にしている人だと思うのですが、今の仕事をはじめたきっかけは?

Letterboy:8年ほど前、当時はグラフィックの仕事をしていたのですが、インターネットでたまたまカリグラフィを見かけて興味を持ったんです。幼い頃、母がカリグラフィをやっていたこともなんとなく記憶の片隅にあり、その影響もあってか、独学で1からカリグラフィを勉強し始めました。それ以前は特別、文字にこだわるようなことは無かったんですけどね。

今回Letterboyさんが使用したペンは、Montblancの特別限定品万年筆『作家シリーズ アントワーヌ・サン=テグジュペリ』。『星の王子さま』や『夜間飛行』の作者として有名な作家をテーマにしたもので、店舗のショーウインドウにも、『星の王子さま』の名セリフをペインティングした。

— 沢山の筆記具を所持しているLetterboyさんですが、Montblancの筆記具についてはどんなイメージをお持ちですか?

Letterboy:Montblancは長い歴史を持ったブランドですし、高品質な筆記具を数多く生み出していることも理解しています。日常的に使っていると、ペン先が割れて途中で使えなくなってしまうペンも多く存在する中で、たしかなクオリティの筆記具を世に送り出している、稀有なブランドだと思います。

— 「#てがき」が必ずしも必要とは言えない今の時代で、Letterboyさんが手書きを続ける理由は?

Letterboy:料理でも何でもそうだと思うのですが、やはり人の手で作ったり、書いたりしたものには独特の温かみがあるんですよね。仮にそれが上手では無かったとしても、そこに込められた想いの度合いは伝わると思うんです。あとは手書きで書いた方が、物事を忘れなかったりもするので、単純に僕には携帯よりも手書きの方が向いているのかなと(笑)。

— それでは最後に、Letterboyさんが今日手書きで書いてくれたものについて教えてください。

Letterboy:今年僕が訪れた都市の名前を書き連ねてみました。特別な意味は無く、今回使わせてもらった万年筆にはクラシックな字体が合うかなと思ったので、筆記体でクラシックな文字を書いてみようと思ったんです。

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