カンパニー松尾の「華麗なるおっぱい」 園田みおん編

by Keita Miki

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松尾:これは現場で園田さんに聞いた話なんですけど、小学生の時からメイクをしていたんですよね?

園田:6年生ぐらいからですけどね。

松尾:僕らの世代からすると、小学生がメイクに興味を持つって概念が無いから分からないんだけど、それは全然当たり前のことだったの?

園田:最初はマスカラとか、マニキュアに興味を持つようになって、小中学生向けの雑誌みたいなものを読んでいたんですけど、どこかのタイミングでギャル雑誌を買うようになったんです。小さい頃から『小悪魔ageha』とか、そういう雑誌は身の回りにあったんですけどね。

松尾:お母さんが読んでたんですか?

園田:そうそう(笑)。当時自分で買っていたのは『Popteen』、『egg』、『Ranzuki』とか、そんな感じでしたね。

松尾:小学生で『egg』はすごいですね! 今はもう無くなっちゃったんでしたっけ?

園田:そうですね、当時は結構なギャルブームで。つーちゃん(益若つばさ)とか、すごい人気でした。

松尾:ギャルブームって過去にたくさんあるんだけど、園田さんの時のギャルはもう黒くないんですかね?

園田:いや、黒ギャルも全然いましたよ。徐々に白いギャルも出て来てましたけど、『egg』とかは黒ギャルの方が多かったと思います。『Ranzuki』もほぼ黒ギャルがメインで。『Popteen』が徐々に白っぽい、甘めの感じになって来てるかなって時期でしたね。

松尾:実際、園田さんも中学校に入ってからはギャル化していくんでしょうか?

園田:普通の公立高校だったから髪の毛も黒かったし、メイクも禁止だったので、アイプチとか、ピアスを秘密で開けるとか、それぐらいでしたよ。家に帰って来てからは、ギャル雑誌を見ながら、メイクの練習とかしてましたけど(笑)。中学生で初めてカラコンを買ってもらって、夏休みには髪を染めたりもしましたね。

松尾:悪い子じゃないですか(笑)。でも学校では相変わらず大人しかったの?

園田:髪は夏休みが終わる前にちゃんと元に戻しました(笑)。小学生の時より、少しは社交的になってたんじゃないですかね。女の子同士の人間関係って面倒臭いなって気持ちは常にありましたけど。だから、男友達の方が多かったですね。

松尾:男友達を好きになることは無かったの?

園田:あるにはありましたけど、中学生の恋愛なんて恋愛とは呼べない気がするんですよね。あの狭いコミュニティの中で付き合って、別れてを繰り返すのは恋愛とは呼べないんじゃないかなと。

松尾:キスするとか、エッチするとか、そういうのは無かったの?

園田:ないない(笑)。一緒に帰ろうとか、そんな感じの可愛いレベルのお付き合いです。

松尾:実際に性的な経験を初めてしたのはいつ頃のことですか?

園田:16歳、高校1年生の時ですね。中学生の時は、そもそもそういうことに興味が無かったです。

松尾:自分は興味が無くても、性の対象にはなっちゃうじゃないですか。

園田:そうなんですけど、当時はそこまで頭が働かなかったんですよね。少女漫画とか読んでた時代だから「ヤル」、「ヤラナイ」って発想が無くて(笑)。

松尾:意外と中身は純粋なんですよね(笑)。ちょっと下世話な話をしますが、当時からおっぱいはさぞ大きかった訳でしょ?

園田:当時はCかDぐらいじゃないですかね。気付いたらこうなってましたけど(笑)。18歳か19歳までカップ数を測ったことも無くて、きちんと測りに行ったらFカップぐらいありました。でも、自分の中ではこれが普通だったから、特別大きいっていう感覚も無かったんですよね。母親もデカかったですし(笑)。身長も小さいし、今より太っていたから、あまり好きじゃ無かったし、コンプレックスでしたね。