diadora

diadora(ディアドラ)は、職人による登山靴メーカーとして1948年に設立され、瞬く間に最高の登山靴とワークブーツのメーカーとして地位を確立。 1960年代には、スポーツ用品の製造に着手。diadoraは、高品質で最先端の商品を生み出すことで、イタリアのシューズ産業において抜きでた存在へと成長した。 プロスポーツが急成長した1970年代、diadoraはイタリアブランドとして初めてスポーツマーケティングの考え方を取り入れた。契約するアスリートの活躍は、diadoraブランドの価値を世界中に広めるきっかけとなった。 その後、1980年代以降も成長を続け、パフォーマンスカテゴリーにおけるアスリートの活躍によって、ファッションアイテムとしてのdiadora商品の人気は上昇し、トップアスリートはあこがれの対象となり、彼らのスタイルが世の中の新しいトレンドを形成するようになった。 1990年代には、長年に渡りdiadoraの革新的なシューズを生み出してきたシューズ職人、ミラノ工科大学の生理学、整形外科の専門家など各分野のスペシャリスト達で構成される”CRD”を設立。さらなる技術力の向上を実現した。 1998年にdiadoraはそれまでのスポーツ市場における経験を生かし、設立時の原点に立ち返り作業靴の生産を再開。diadora Utilityがスタート。 スポーツの分野で長年に渡りグローバルで成長し、新しい先鋭的なデザインでトレンドに影響を与えてきたdiadoraは、初めて本当の意味でスポーツとファッションを融合させたヘリテージラインを2000年代にスタート。 Geoxグループの主要株主でもあるMoretti Polegato(モレッティ・ポレガード)家が、2009年にdiadoraブランドの価値を世界中でさらに広めていくためにdiadoraを買収、新社長としてEnrico Moretti Polegato(エリンコ・モレッティ・ポレガード)が就任。 2010年以降、diadoraは新たな取り組みをスタート。スポーツで培ってきたdiadoraスタイルをベースに「スポーツ」と「ライフスタイル」を融合させ、さらなる成長を目指す。