本回顧展が讃えるのは、メゾン創設者のクチュリエのアバンギャルドな精神、そしてメゾンがたどる世界を舞台にした運命。
11のテーマで繰り広げられる独創的なイベントが誘うのは、Christian Dior(クリスチャン・ディオール)の私的な世界。彼の人生のハイライトを振り返り、幼少期から1946年のクチュール メゾン創設までを辿る。
また、これまでずっとメゾンとイギリスを結んできた親近性に触れながら、Christian Diorがイギリスの文化とエレガンスに抱いていた抗いがたい魅力もまた明らかにされ、ここを出発点に、クチュリエが情熱を傾けたさまざまなもの(18世紀、ベルエポック様式、花々と庭園)を紹介。
会場内には、後継者たちの豊かな創造性に捧げられたスペースも設けられており、Yves Saint Laurent(イヴ・サン=ローラン)、Marc Bohan(マルク・ボアン)、 Gianfranco Ferre(ジャンフランコ・フェレ)、John Galliano(ジョン・ガリアーノ)、Raf Simons(ラフ・シモンズ)、Maria Grazia Chiuri(マリア・グラツィア・キウリ)の独創性あふれるスタイルにもフィーチャー。
開催期間は2019年7月14日までとなっているので、期間中ロンドンに足を運んだ際には欠かさずチェックしてみて欲しい。
【お問い合わせ先】
Christian Dior
TEL:0120-02-1947
http://www.dior.com/