VOWWSが創り出す”光”と”闇” – COMME des GARÇONSやDeftonesも注目する話題のデスポップ・デュオ

by Yu Onoda and Keita Miki

2019年1月にパリで発表されたCOMME des GARÇONS HOMME PLUS(コム デ ギャルソン・オム プリュス)の2019年秋冬コレクションでのライブパフォーマンスがファッション関係者の間でも大きな話題となったシドニー出身、ロサンゼルス在住のデスポップ・デュオ、VOWWS(ヴァウズ)が、去る10月19日にDOVER STREET MARKET GINZAにて行われたイベント『Open House』のために来日。これに際してMasteredでは、MattとRizzの両名にエクスクルーシブなインタビューを敢行した。
デスポップ、ゴシックポップと評されるヘヴィーな世界観を志向しながらも、COMME des GARÇONS(コム デ ギャルソン)からDeftonesのChino Moreno(チノ・モレノ)まで、様々な人々を魅了するVOWWSの魅力に迫る。

Photo:Rintaro Ishige | Interview&Text:Yu Onoda | Edit:Keita Miki

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VOWWSは自分たちのヘヴィーなマインドから生まれたソウルミュージックそのものなんだよ。(Matt)

— 今年1月にパリで発表されたCOMME des GARÇONS HOMME PLUSの2019年秋冬コレクションでのライブパフォーマンスによって、VOWWSの存在を知ったリスナーも多いと思います。”Finding beauty in the dark, there is no light without dark(暗闇のなかに美を見い出す。暗闇がなければ光はない)”というコレクションのテーマについて、どう思われましたか?

Matt:僕たちは特定のスタイルをまとうのではなく、何かと何かの間、よく知っているような、初めて出会ったような感覚を模索し続けてきたので、僕らのスタンスが(川久保)玲の考えとリンクしたことがうれしかったよ。

COMME des GARÇONS HOMME PLUS 2019AW COLLECTION

COMME des GARÇONS HOMME PLUS 2019AW COLLECTION

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