皆様、いかがでしたか?
長崎に行ってみたくなりましたか?
筆者自身、長崎県を訪れるのは今回が初めてだったのですが、人も街も景色もなんだかとっても良い雰囲気でついついMasteredの更新を忘れて、ゆっくりとしてしましました(笑)。
それでは最後に、Masteredとも縁の深い長場さんにもBlue CabとSTORES.jpに関する話を伺ってきましたので、そちらをお届けして〆と致しましょう。
— Blue Cabのタクシー、ロゴなどをデザインする上で、何か気をつけたことやポイントがあれば教えてください。
長場:ここまで広範囲に関わるプロジェクトってあまり無いので、とてもワクワクしました。特に車体に自分の絵が入ってるのは嬉しいですね。Instagramでも、街中で見つけたBlue Cabのタクシーを縁起の良いものに出会ったような感じでポストしてくれる人が多くて、感無量です。
— コラボレーションアイテムについてはいかがでしょう?
長場:グッズはSasquatchfabrix.(サスクワァッチファブリックス)の横山くんと一緒に作りました。Tシャツなどのアパレルと合わせて「実際に走ってるタクシーがミニカーになったら可愛いよね」と盛り上がり、なんとか実現できないかとトミカの方に相談したのですが、生産できる最小ロットが普段作ってるグッズの量に比べて桁ひとつ違う数だったので発売前はかなり不安になっていましたね。でも、いざ発売してみると初回ロットはすぐに完売し、反響もすごくあったので本当によかった。
— 長崎県だけではなく先日の高知県での個展や香港での個展など、最近は東京以外での個展も多く開催されていますが、様々な土地で自分の作品を見せることで、何かこれまでと違った反応やフィードバックもあったりしますか?
長場:東京にいると仕事も家族も友人も全てが近くにあり、とても暮らしやすい環境になっているので、ついつい出不精になってしまいます。僕の知らない世界がたくさんあり、知らないことが少しもったいなく感じることもあって。新しい場所でなにかを始めることはプレッシャーもありますが、同じ場所で同じことをやり続けて知らないうちに抱えるストレスから一旦解き放たれたり、ある意味リフレッシュできるので、東京以外の場所でのオファーも積極的に受けるようにしています。目に見えてなにか劇的に変わるかはわかりませんが、間違いなく新しい刺激を受けているので、今後の作品も変わっていくと思います。
— Blue Cabとのコラボレーショングッズはネットショップでも販売され、完売アイテムが続出したと伺いました。長場さんご自身のネットショップもSTORES.jpを利用して製作されていると思うのですが、数あるオンラインショップサービスの中からSTORES.jpを選んだ理由について教えてください。
長場:2015年に自費で作品集『I DRAW』を出版し、代官山蔦屋書店などいくつかの書店で販売したのですが、ネットショップでモノを買うのが普通の時代になっていたので、自分の本もネットショップで販売したいなと思っていました。実はSTORES.jpを利用する以前にぼくが作ったキャラクター・かえる先生のネットショップを友人に作ってもらったことがあったのですが、運営に色々と手間がかかり、途中で挫折してしまいまして……。『I DRAW』のタイミングでもう一度ネットショップに挑戦してみたいと思い、調べてたら以前使ってたものより断然使いやすく費用も安くなっていました。STORES.jp以外にもいくつか候補のサービスはありましたが、サービスを始める前にSTORES.jpに問い合わせをした際、その時のスタッフの方の対応が親切だったのでSTORES.jpを利用することに決めました。