海、山、公園、街と飲む。秋の始まりとMastered的外飲みガイド

by Nobuyuki Shigetake and Mastered編集部

外で飲む酒はなんでこんなに美味しいんだろう。初秋の風物詩といえば、外飲み。この時期ならでは、ってほどではないんだけど、やっぱり外で飲むのなら、秋の気配が垣間見えるこんな時期がいいよね。
本特集では、いつもの通勤、通学バッグに入れて持ち運びができるものから、気合の入る週末キャンプに持っていきたいものまで、4つのシチュエーションに分けて、幅広いバリエーションの”外飲み”グッズをご紹介。あぁ、今日の帰りは、ついつい外飲みしてしまいそうだ。

llustration:Ohyama | Text&Edit:Nobuyuki Shigetake

1 / 4
ページ

コンビニ飲み

仕事終わり。まるでオアシスのようなコンビニの灯りに吸い込まれ、ドリンクコーナーに並ぶバリエーション豊かなアルコール飲料の中から今日の1本を選ぶ。ビールかな、いやハイボールか、それともレモンサワーかな、なんて考えているこの瞬間が最高に幸せだ。

1. Stream Trail(ストリーム トレイル)の『Cliff Hanger』

918円(税込)

仕事からの解放を実感する最初の1本に手をつける前に、まずは書類やらPCやら、仕事道具が山ほど入ったこのバックパックをどうにかしたい。かと言ってなにが付着してるか分からない東京ストリートの地面に直で置くのは少々憚られるので、こんなバッグハンガーを常備しておこう。インダストリアルな見た目にも購買意欲をそそられる。

【お問い合わせ先】
Stream Trail Outfitters TOKYO
東京都目黒区緑が丘2-5-2
TEL:03-6421-4425
https://www.streamtrail.tokyo

2. patagonia(パタゴニア)の『Provisions Salmon Coozie』

972円(税込)

ぬるくなった缶ビールなんてまっぴらごめんなのは言うまでもない。飲み物なんて冷たければ冷たいほど美味いんだけど、外飲みでは、刻一刻とドリンクの温度は上昇していくばかり。そんな缶飲料の弱点とも言える”ドリンクの温度問題”はクージーをひとつ持っておけば、深刻な問題にはなりにくい。さらに、炭酸が抜けにくくなるという利点も。

【お問い合わせ先】
patagonia customer services
TEL:0800-8887-447
https://www.patagonia.jp/home/

3. サッポロビールの『MAGNUM』

150円 + 税

やっぱり最初の1缶はガツンといきたい。”強アルコール”、”強炭酸”からなる”強列な飲みごたえ”で高い評価を獲得している『MAGNUM』は、そんな気分のときにもぴったりな、キング・オブ・ストロング系缶チューハイ。アルコール度数は12パーセント。つまり、缶数を重ねすぎてしまうと、文字通りマグナムのごとく撃ち抜かれてしまうかもしれないので、くれぐれもご注意を。

【お問い合わせ先】
サッポロビール
TEL:0120-207-800
http://www.sapporobeer.jp

4. ヤッホーブルーイングの『インドの青鬼』

288円(税込)

”缶ビールクオリティ”を遥かに凌駕したクラフト缶ビールを製作するヤッホーブルーイングの『インドの青鬼』は、数多の熱狂的ビールファンを虜にしてきた”魔の味”と称される独特な味わい。大量のホップがうみだす驚愕の苦味と深いコク、そして華やかな香りは、少々クセがあるながらも、唯一無二の存在感。となると当然、病みつきになる人も続出中。

【お問い合わせ先】
ヤッホーブルーイング
TEL:0120-28-4747
https://yonasato.com/navi/

5. DESCENTE ALLTERRAIN(デサント オルテライン)の『STRETCH PACKABLE JACKET』

30,240円(税込)

「真夏のピークは去った」って先月に天気予報士がテレビで言っていたけれど、いかんせんここ数年の東京は夏が長い。昼夜の気候にギャップがあるこれからの時期、快適な外飲みを実現するために、パッカブルのアウターをバッグに仕込んでおこう。DESCENTE ALLTERRAINのこちらは、どんなファッションにも難なくマッチする、スタイリッシュなデザインが魅力的。

【お問い合わせ先】
DESCENTE BLANC 代官山
東京都渋谷区猿楽町19-4 CUBE代官山 C棟
TEL:03-6416-5989
https://allterrain.descente.com/

6. ELEPHANT BRAND(エレファントブランド)のバンダナ

1,200円 + 税

汗を拭うのはもちろん、缶に巻いたりバッグの下敷きにしたりと、何かと便利なバンダナは、常に携帯しておきたいアイテムのひとつ。使い勝手を考えると、ガシガシ使える”プチプラ”のものも良いけど、せっかく持つのなら、多くの愛好家を抱えるELEPHANT BRANDの逸品がオススメ。

【お問い合わせ先】
JOURNAL STANDARD relume 表参道店
東京都渋谷区神宮前4-26-18
TEL:03-6438-0401
http://journal-standard.jp/relume/

7. cheero(チーロ)の『Slim 5000mAh』

2,280円(税別)

流れる景色や通り過ぎていく人々をつまみにしつつ缶酒を傾けるのももちろん良いけど、SNSやら動画やらを楽しみながら飲酒することもまた、ひとり飲みの魅力と言える。ただそんなときに限って、スマートフォンの電池がエンプティ状態だったりする。何やらスマートなルックスのcheeroのモバイルバッテリーは、持っていることを忘れてしまうほどの軽量小型で、その薄さはおよそ10ミリほど。有事の備えにもなるので、常に携帯しておくとしよう。

【お問い合わせ先】
cheero Customer Support
TEL:06-6910-6224
https://cheero.net

8. コクボの『ロックアイス® グラス』

オープン価格

酒飲みの間ではすでに定番的だけど、やはりロックアイスグラスは非常に役に立つ。缶のドリンクをそのまま移してもいいし、なんならミニサイズのリキュールと割り物を買って、その場でカクテルを作ったっていい。”無いものは自分で作る”。これがいつもの外飲みをワンランク上げるセオリーだ。

【お問い合わせ先】
KOKUBO Customer Support
TEL:0120-32-1169
http://kokuboice.co.jp

9. HIGHTIDE(ハイタイド)の『Note pad』

3冊セット 918円(税込)

アイディアが思い浮かぶのはいつだって突然。浮かんでは消えて行くような、アルコールで浄化された脳から飛び出してくる突拍子もないクリエイションは、手のひらサイズの鉛筆付きメモ帳『Note pad』に書き留めておこう。ポケットにも楽々入るし、レトロな見た目もなんだかとっても良い感じ。

【お問い合わせ先】
HIGHTIDE CO.,LTD.
TEL:092-533-3335
http://www.hightide.co.jp/

10. grn outdoor(ジーアールエヌ アウトドア)の『TEBURA BAG WANCAN』

5,000円 + 税

以前にMasteredでも紹介しているけれど、僕らのために作られたと言っても過言ではないアイテムを改めてご紹介。正面のポケットには350ml缶を3本収納できて、内部には保冷剤の収納も可能。飲兵衛が飲兵衛のために開発した(と思われる)ユーモラスなバッグでいつものコンビニ飲みをクラスアップしよう。

【お問い合わせ先】
SUI INTERNATIONAL
TEL:03-6712-0200
https://grn-outdoor.com