Road to VULCANIZED
– 「MADE IN KURUME」の象徴、[MOONSTAR]を訪ねて –

by Mastered編集部

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靴が窯から出てくるまで、少し時間が掛かるとのことだったので、その間に工場全体を隈なく散策。靴底の原料となる天然ゴム、通称”生ゴム”が大量に置かれていたり、ゴムが着色される様を間近で見られたりと話題には事欠かない工場見学だったが、編集部的に心に響いたのは何気なく貼られていた「履く身になって作りましょう」という標語。
日本ならではのモノ作りの姿勢が単純明快に表現されたこの言葉が、[MOONSTAR]というブランド、そして彼らの作りだす靴の魅力を何よりも端的に表現しているように思えた。

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なんて、代々受け継がれている標語に思いを馳せているうちに、今度は現在進行形で大ヒット中の[STUSSY Livin’ GENERAL STORE(ステューシー リヴィン ジェネラルストア)]とのコラボシューズでもお馴染みとなっている全天候型モデル『ALWEATHER』の制作現場に遭遇。
こちらも先ほどのグラデーションカラーが特徴的な『LOWBASKET G』と同じく、1足ずつ丁寧に手作業で組み上げられていた。うーん、梅雨時も迫ってきたし、着倒れも近いし………。これは色々と理由を付けてでも、東京に帰ってから真剣に自腹購入を検討する必要がありそうだ。

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