Reebok CLASSIC『AZTREK OG』と共に探る、Yo-Seaのルーツとスタイル

by Keita Miki

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— Yo-Seaくんの音楽性からするとクラブカルチャーを通ってきた人なのかなとも思ったのですが、自身の音楽的なルーツはどこにあるのでしょう?

Yo-Sea:クラブもライブハウスも全然行かなかったです(笑)。沖縄の海がルーツで、海で音楽を聴きながら歌って、帰ってからは自分の部屋でゴスペルを聴いてゆっくりするって感じでしたね。実際沖縄ではまだ2回しかライブをしたことが無いんです。ライブを楽しめるようになってきたのも本当に最近の話です。もちろん、まだ緊張はします。でもお客さんが盛り上がっても、盛り上がらなくてもそれが今の自分の現状なので、全てがいい経験だと思ってます。「まだまだあまり知られてないんだな」とか逆に「お、結構知ってくれてる」とか、お客さんの反応全てが自分の糧になるし、気付くきっかけにもなります。

— 東京に出てきてからは流石にクラブやライブハウスに顔を出す機会も多くなったのでは?

Yo-Sea:そうですね、現場に顔を出すことで繋がりも増えますし、自分の周りにいる人たちは、皆さん良い人というか愛があります。BCDMGをはじめとした一緒にやっている人たちにはすごく感謝していますし、そういう愛のある人たち一緒にアガっていきたいなとも思います。

— 最近はどんな音楽を聴いていますか?

Yo-Sea:Ty Dolla $ign、tobi lou、Jack Weezy、Daniel Caesar、あとはArin Rayが最高ですね。自分が目指す方向性としても歌も歌えて、ラップも出来て、メロディも良いって感じのアーティストなので。

— ファッションに対して何かこだわりはありますか?

Yo-Sea:無地のTシャツが好きで、特にPRO CLUB(プロクラブ)が大好きです。

— やっぱりそこもアメリカなんですね(笑)。スニーカーは良く履く方ですか?

Yo-Sea:今日は私物でもReebokのスニーカーを履いてきたのですが、シンプルな形が好きで、普段も良く履いています。ずっとバスケットボールをやっていたこともあり、スニーカーを履く機会は多いです。