Reebok CLASSIC『AZTREK OG』と共に探る、Yo-Seaのルーツとスタイル

by Keita Miki

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— それは何年くらい前の話ですか?

Yo-Sea:2年前くらいですね。でも、その1曲を作ってからはずっと空白って感じで。何も作っていなかったんですけど、最近になってBCDMGの方々が前述の”I think she is”に注目してくれて、色々な人が聴いてくれるきっかけになったって流れになります。

— Instagramをきっかけに楽曲が生まれ、YouTubeをきっかけに注目を集めるという今の時代ならではのエピソードですね。

Yo-Sea:多くの人が自分の歌を評価してくれているのは単純にすごく嬉しいし、ありがたいことです。と同時に、プライベートでも自分が普通に聴けるような、自分自身で納得のいく曲を作らないといけないなっていう気持ちと、それを作れるっていう自信もここ最近は生まれてきました。

— 現在の活動の拠点は東京ですよね?

Yo-Sea:そうですね。3ヶ月ほど前に沖縄から上京してきました。

— 沖縄出身のミュージシャンは沖縄を拠点に活動するイメージが強いのですが、上京した理由は?

Yo-Sea:BCDMGと契約したことが直接のきっかけにはなります。最初は1曲一緒に制作するだけかと思っていたのですが、レーベルに所属して欲しいと言って頂けたので。大袈裟かもしれないんですけど、自分は「あ、人生の分岐点だな」って感じたんです。これを逃したら、またいつもの生活に戻ってしまうというか。

— 沖縄にいる時と制作環境に変化はありましたか?

Yo-Sea:沖縄にいる時は楽曲が完成してからスタジオに入ってそれを録るって感じだったんですけど、今はビートを事前に何回か聴いて、スタジオで即興で楽曲を完成させるってやり方に変化しました。

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