レイザーラモンRGに聞いた、スニーカーと90年代とdiadoraの話

by Keita Miki

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diadoraの『n9002』 15,000円 + 税

— diadoraのスニーカーの履き心地はいかがですか?

RG:普段から『n9000』シリーズを愛用しているんですが、履き心地については言うことなし。パーフェクトですね。幅も丁度良いです。最近ではニット系アッパーのスニーカーも流行っていますが、僕のような80キロ級の人が履くにはあまり適していなくて……(笑)。『n9000』はすごく気に入っていて、全部で5、6足は持っています。

— そんなdiadoraフリークのRGさんが考えるdiadoraのスニーカーの魅力は?

RG:他人と被らないというのはスニーカー好きにとって嬉しいポイントの1つです。あとは90年代に青春を過ごした人達に会うと「おっ、diadora」って必ず会話のネタになるんですよね。そして、ソールが意外と分厚いので背が高く見える(笑)。ソールの太さもベストです。ただ、diadoraが90年代にテニスシューズを作っていたことは大人になってから知りましたが。サッカーのイメージがすごく強かったので。

— 『rebound ace』は1992年に発売されたテニスシューズですが、RGさんは92年、何をしていましたか?

RG:高校2年生。バルセロナオリンピックを見ていましたね。VHSに録画して、何度も繰り返し見て。オリンピックの影響もあり、バレー部なのに『月刊バスケット』とかバスケットボールの専門誌を買って見てました(笑)。あとは迫りくる受験に怯えていましたね。これから『rebound ace』を履く時には当時を思い出しながら履くようにしますね(笑)。