レイザーラモンRGに聞いた、スニーカーと90年代とdiadoraの話

by Keita Miki

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diadoraの『rebound ace』 16,000円 + 税

— スニーカーを選ぶ際、RGさんが気にしているのはどんなポイントですか?

RG:うーん。まぁ、”インスタ映え”みたいなことは正直気にしますが………

一同笑

なので、”レアもの”を集めている時期もあったんですけど、仕事の都合で発売日にお店に並ぶことが出来ないケースも多くて、「この競争に勝つのは無理だな」と悟ったので、最近は「他人が履いていないモデルを如何に格好良く履くか」とか、そういうことを気にしていますね。スニーカーに詳しくない人にも「なにこれ」ってつっこんでもらえるような、ちょっと癖のあるスニーカーを履いてみたりして。

— 好きなスニーカーのデザインは?

RG:先ほどの話と重複しますが、とにかく白と青のガンダムカラーに弱い(笑)。ロボットっぽいデザインが好きなんでしょうね。スニーカー単体で見るとハイテクなデザインの方が好きです。洋服に合わせてローテクなスニーカーを履くこともあるし、自分の中でも色々とブームがあるんですけど。

— ちなみに今は何ブームなんでしょうか?

RG:これ、お世辞でもサービスでも何でもなく、今は自分の中で本当にテニスシューズブームなんです。今まではバッシュばかり履いていたんですけど、舞台で漫才をする時の格好にもテニスシューズって合わせやすいし、すごく履き心地も良くて。あとはこの間、Bruno Mars(ブルーノ・マーズ)がグラミー賞を獲ったんですけど、その時に披露していた曲のPVで、Bruno Marsがテニスシューズを履いているんです。その影響もあってのテニスシューズブーム。まぁ、ミーハーなので、そういう誰が履いていたとかにも弱いんです(笑)。

— 履き心地も重要視するポイントの1つですか?

RG:以前は全然気にしていなかったんですけどね。2、3年前から気にするようになってきて。ただ、今流行りのクッション系ソールは、体重が85キロ以上の場合にはあまり恩恵が無いというような話も耳にしまして(笑)。なので、テニスシューズのような、もう少し固いソールの方が自分には向いているような気がしています。