私の選んだ腕時計。荻原桃子(UN3D.):Seiko Lukia『SSQV032』

by Mastered編集部

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無理をせず、自分らしいかが大切

松本恵奈/CLANE DESIGN株式会社代表取締役社長兼クリエティブディレクター
1985年生まれ。EMODAのプロデューサー退任後、2015年CLANE DESIGN株式会社を設立し、CLANEクリエイティブディレクターに就任。2016年には表参道ヒルズや銀座三越など都内中心に直営店を5店舗展開する。また同年にはCLANE HOMMEをローンチ。fragment designとのコラボアイテムを発売し話題に。そのセンスや手腕が評価され多岐に渡って活躍中。

—EMODA時代と比べて、ものの選び方や好みは変化しましたか?

松本:昔は、ピンヒールなど、おしゃれだけどしんどいものを身に着けていた気がします。それが、今だと自分のライフスタイルに合っているかを考えるようになりました。この時計の、軽くて、耐アレルギーになっているところもそうなんですが、生活する中で自分にとって心地良いと感じるものが丁度いいものなんだと思うようになりましたね。靴に関しては、ヒールは低いけれど、全体で見たときに高いヒールを履くよりもっと綺麗に見えるものを選ぶようになりました。無理はせずに、トータルで見てバランスが取れているかどうかを重視します。あとは昔と比べて、他人からどう見られるかも気にするようになったので、必然的に選び方も変わってきたような気がします。

—他人からの見られ方とは、具体的にどのようなことを気にされますか。

松本:仕事をしていることもあって、上品さや清潔感があって、でも少しだけモードで、どちらかというとかっこいい女性に見られたいなと思っています。いつもありのままの姿で、着飾ることで嘘をつかない、無理をしなくても美しさをキープできる女性が理想ですね。そういう意味でもこの時計は、等身大で着けられて、知的でエレガントな印象をさりげなくプラスしてくれるので、働く女性にも適しているのではないでしょうか。

—最後に、松本さんが思う長く付き合っていきたいと感じるものについて教えてください。

松本:私が一生もので長く使っていきたいと感じるのは、値段が高かったり生地が長持ちするとかそういうことではなくて、ちょっとした裾の長さだったりフォルムが自分にぴったりで、他にはないところに価値を持っているものです。それがCLANEのデザインにも共通する「一癖ある」ということなんですが。時計も同じで、それを着けることが自分らしさに繋がったり、この時計のようにライフスタイルに馴染んでいるかということで愛着が生まれて長く付き合っていきたいと思うようになります。時計ほど普遍的なものはないと思います。CLANEに関しても、そういうところで長く愛されていけるブランドにしていきたいなと考えています。

—無理をしないで、等身大のままに自分らしいものを選ぶということ。そんな、松本氏のものに対する価値観の変遷や選び方を聞いていると、Seiko Excelineを選んだ理由も自然と見えてくる。

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【Seiko Exceline】
品番:SWCW121
価格:150,000円 + 税
プライベートからオフォスまでシーンを選ばずに手元を輝かせてくれるドレスウオッチでありながら、軽くて肌に優しいチタンケースや、光の反射を99%以上抑えてくれるスーパークリア コーティングを施したサファイアガラス、さらにソーラー電波などの実用性を備えた一本。上品にもマニッシュなスタイルにもマッチする汎用性のあるデザインは、日々の装いをクラスアップするのに一役買うモデル。

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