スウェット

兎にも角にもガバッと着られて暖かい、ぼくらのスタンダードアイテム。幼い頃から愛用してきた身近なアイテムなだけに、大人になった今着るのなら、アウターを脱いだときにも主張できるような、少し変化球なものをチョイスしよう。

Graphpaper（グラフペーパー） × LOOPWEELER（ループウィラー）の『Hi-Neck Sweat』

27,000円 + 税

Graphpaperとしては定番となるLOOPWHEELERとのコラボレーションウェアだが、今シーズンは、待望となるラグランスリーブのモデルが登場。シルエットはGraphpaperらしいビッグサイズ、生地はLOOPWHEELERの生産背景を活かした最高峰のもの。極めてシンプルではあるが、随所に現代的なエッセンスが光る、”今着たい”1着だ。

着膨れ度：■■■□□
着膨れなんて気にせず、オーバーサイズでスタイリングしたい。

保温度：■■■□□
首元の保温は、全身の保温に繋がる。

着まわし度：■■■■■
毎日でも着られるベーシックな1着。

【お問い合わせ先】
Graphpaper
東京都渋谷区神宮前5-36-6 ケーリーマンション1A,2D
TEL：03-6418-9402
http://www.graphpaper-tokyo.com/

モックネックより長く、いわゆるタートルネックよりは短い、絶妙な長さのネック部分。

袖タグには”ループウィラー”の文字が。

alk phenix（アルクフェニックス）の『orbit full open /tech-urake x α』

39,000円 + 税

”ガジェットウェア”というユニークなテーマを掲げるテクニカルアパレルブランド、alk phenix。優れた通気性、保温機能をもったインサレーションにはPOLARTEC®社の”Alpha®”を、身体が寒さを感じやすい箇所のみに封入。
確かな技術に裏付けされた高い機能性と、独自の発想から生まれたアイテムたちは、冬の街のクルージングを、少しだけ楽しくしてくれる。

着膨れ度：■■□□□
インサレーションは必要最小限の量なので、着膨れ感は皆無。

保温度：■■■□□
表地には撥水と防風機能を併せ持った4-WAYストレッチ起毛生地”tech-urake”を採用。

着まわし度：■■■■■
高い機能性とは裏腹なミニマルなデザイン。

【お問い合わせ先】
PHENIX CREATIVE SELECT STORE
東京都渋谷区神宮前6-7-10 ネスト原宿1F
TEL:03-5778-4006
https://www.phenix.co.jp/alkphenix/

夜間歩行時の視認性を確保するリフレクタープリントを随所に配置。また、襟元にはイヤホンポケットが。

サイドにはジップ式ポケットが。ポケットの内部はモバイルバッテリーのケーブルを通せるよう、上部が左右貫通した構造となっている。
また、着る人の状態変化に合わせ、袖下から脇まで全開できる大型ベンチレーションは、デザイン面でも好アクセントに。

Poutnikの『Raven Turtleneck』

32,000円 + 税

本特集2度目の登場となるPoutnik。シンプルなタートルネックのスウェットシャツだが、よく見るとそこかしこにここのブランドらしいディテールが。ボリューミーな首元を演出してくれるタートルネック部分には、ミニサイズのポケット、そして、左脇下には右手でのアクセスを想定したポケットを配置。また、ファブリックには、体を包み込むように4方向にストレッチするPOLARTEC®の”Powerstrech®”を使用。

着膨れ度：■■■■□
ミドルレイヤーとしての着用を想定した、ややタイトなシルエット。

保温度：■■■□□
POLARTEC®を採用しているので、保温性も折り紙付き。

着まわし度：■■■■■
あらゆるアイテムとマッチするベーシックさ。

【お問い合わせ先】
BARRIO
TEL：075-354-6604
http://www.barriojapan.com

ここに何を入れるかはあなた次第。

LE（エルイー）の『9 BALANCE HOODIE』

16,000円 + 税

L’ÉCHOPPEのオリジナルレーベルであるLEのフーディは、アメリカのオーセンティックなスウェットを踏襲したという、ざっくりとしたシルエットと、肌触り、張り感、着心地に優れた、高級なスウェット生地とのバランスが面白い。サイズ展開は身幅3種、着丈3種という、驚きの計9種。

着膨れ度：■■■■□
スリム、スタンダード、ワイドの3身幅から好みのサイジングをチョイスしよう。

保温度：■■■□□
裏起毛素材のため、着心地、保温度ともに良好。

着まわし度：■■■■■
毎日でも着たくなる高い汎用性。

【お問い合わせ先】
L’ÉCHOPPE
東京都港区南青山3-17-3 1F
TEL：03-5413-4714
http://lechoppe.jp

極めてシンプルだが、肩の縫い線を排したことによるストレスフリーな着心地など、スタンダードなアイテムに加えられたひと匙の工夫が随所に光る。