3つの職業から考える。
[G-Star RAW]の名品『ELWOOD』、ロングセラーの理由。

by Mastered編集部

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CASE 3 : 書道家 万美

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現在東京をベースにする書道家 万美は、フリーランスの書道家として活躍中。[X-girl(エックスガール)]や[GAP(ギャップ)]といったファッションブランドや、サイバーエージェント、[CASIO(カシオ)]の『G-SHOCK』、スペースシャワーTVなどさまざまな企業に筆文字を提供し、国内外から注目を集めている。

9歳の時に初めて筆を持ち、高校の時にはすでに書道家を志していたという万美は、楷書体をベースにしながら独自のアレンジで表現活動をしている。好きなアーティストはカリグラフィで知られるUSUGROWや、大阪をベースにするグラフィティアーティストのZEN ONEなど、書道を超えたフィールドからも影響を受けており、伝統的な書道の世界からは少しはみ出したコンテンポラリーな存在ゆえに、さまざまなフィールドから声がかかる。

今回不定期で開催しているワークショップで東京を訪れた万美には、G-Star RAWのストレッチ素材として人気を誇るスランダー生地を使った『ELWOOD』を穿いてもらった。スレンダーな万美の体型に、このモデルはぴったりとフィット。さっそく『ELWOOD』を穿きながら、書に取り掛かってもらった。こちらから「ジースターって書いてもらえたりしますか?」とリクエストすると、即興で「自寿太」と書きながら、『ELWOOD』の穿き心地を語ってくれた。

「書道をやるときってどうしても汚れてしまうんで、選ぶのは黒が多くなるんです。今回もグレーのいい色があったんで迷ったんですけど、実際に使うことを考えたらやっぱり黒っぽい方がいいかなって。ワークショップをやるときはこういう小さい机で半紙に書きますけど、ときには大きな紙の上で書くこともあります。そういう時にこういうストレッチも効いているとすごく使いやすいですね。国内での移動も多いので、長時間移動する時にも使えると思います。もう一本くらい買っておこうかなって、迷っているところです(笑)」

即興で「ジースター」を楷書体の漢字で書いてくれた万美。 「思いつきですけど、“自らの寿を太くする”っていい言葉ですね」

即興で「ジースター」を楷書体の漢字で書いてくれた万美。
「思いつきですけど、“自らの寿を太くする”っていい言葉ですね」

「スランダー スーパーストレッチ」の「エルウッド」は20周年記念モデルのひとつ。タイトシルエットなのにキツくならないのは、素材と立体裁断のなせるワザ。

「スランダー スーパーストレッチ」の「エルウッド」は20周年記念モデルのひとつ。タイトシルエットなのにキツくならないのは、素材と立体裁断のなせるワザ。

G-Star RAW “ELWOOD“
(ELWOOD /SLANDER SUPERSTRETCH [20th limited])22,000円 + 税

書道家 万美
1990年、山口県下関市生まれ。2013年大東文化大学 書道学科を卒業。フリーランスの書道家として数々の企業に筆文字を提供する一方、ライブペイントへの参加や、講師としても活躍中。不定期で東京・表参道のMIDORI.so2で書道教室を開催しているので、万美から書を習いたい人はウェブサイトをチェック。
http://www.66mami66.com