— あはは。その話は、皆さんがそれぞれがソロでここまでキャリアを積んできたからこそって感じの視点で非常に興味深いですね。好きなものが似ているから、じゃあ一緒に何かやりましょうって流れの方が、きっと世の中的には多いじゃないですか。
ZEN-LA-ROCK:僕らが若ければそれで良いんですけどね。まだ何も嫌いになっていないくらいの若さがあれば(笑)。
— 7月10日にはFNCYとしての待望の1stアルバムがリリースされますが、アルバムの制作はいつ頃からスタートしたんですか?
ZEN-LA-ROCK:元々アルバムは絶対出そうと話していたんですけど、まぁ本腰入れてスタートしたのは2019年に入ってからじゃないですかね。ここ数ヶ月で一気に進めた感じ。「あ、やばい、できちゃいそう……」みたいな。
G.RINA:いや、できちゃいそうだよね、ほんとに。
鎮座DOPENESS:できちゃいそう……って(笑)。
ZEN-LA-ROCK:勇気を出してしまった(笑)。
G.RINA:と、こんな感じでフザけて話していることで、新たな曲が生まれてきたりもしまして。
ZEN-LA-ROCK:特にアルバム後半の曲は、日常生活から生まれたものが多いですよね。こんな感じの日常的な会話から。
G.RINA:普段はそれぞれ全然違う生活をしているので、3人で集まった時に「この間こういうことがあった」って話をするだけでも曲のアイディアが生まれて来るというか。
— それぞれの現場で起きたことも持ち寄って……(笑)。
鎮座DOPENESS:この3人だけで色々なディメンションがあるので(笑)。