めくるめく「スナック」の世界。東京のスナック 第2回:中野区中野・スカーレット

by Nobuyuki Shigetake and Mastered編集部

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スナックとしてはレアな”1軒目”向き

フルのキャパシティはおよそ50人。平日こそ落ち着いているが、週末になると多くの酔客で、それはもう大いに賑わうそうだ。

「うちは女の子のお客さんも多くて、それに、セルフサービスでしょ? お客さんの女の子が全部やってくれるからこのシステムにしたのよ(笑)」

衣装室には、(一部コスプレっぽいものもあるが、)およそ100点もの民族衣装。これらは、量販店やバラエティショップなどで購入するわけではなく、旅行が趣味のママが現地で仕入れてきている。中国ならチャイナドレス、インドならサリー、モンゴルならデール、と。

圧巻のラインナップ。これがもう1部屋ある。

これは、まあ量販店でしょうけど。

飲み放題とほとんど食べ放題、そして歌い放題で、2時間3,000円。それ以降は、なんとなくラフにやっているそう。スナックともなると、ある程度の酔い具合でなし崩し的に行きがちだが、むしろ、ここスカーレットは1軒目として利用するのが、断然おすすめ。僕らの会計は、2時間半くらいの滞在で、1人あたり税込4,000円。もちろん、ママに1杯ご馳走をして、この値段だ。

さらなる店舗の詳細は以下の通り。重ねてにはなるけど、中野飲みの”1軒目”として、ぜひ利用してみては。

スカーレット

東京都中野区中野5-54-6
営業時間:18:00〜1:00
定休日:日曜日、祝日
チャージ:3,000円(2時間・飲み放題)
カラオケ:無料