イリオモテヤマネコちゃんに会いたいので西表島に行ってきた

by Keita Miki

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染物体験を終えた後は、途中で金星さんが顧問を務める西表島エコツーリズム協会にて、さらに詳しい話を聞きつつ、KEENの『NEWPORT H2』をお供として鍾乳洞探検へと足を運びます。

すごい、なんだか藤岡弘の探検隊みたいな画が撮れました! Masteredじゃないみたい!!

なお、エコツーリズム協会さんで聞いた話によると、ゴミ問題は観光客だけのせいでは無く、近年中国をはじめとしたアジア諸国から海を伝って流れてくるゴミによっても引き起こされているのだそう。

最後はそんな海から流れてくるゴミを見学しに、マングローブも生息する海へ。

ご覧の通り、海は綺麗なのですが、後ろを振り返るとビーチにはゴミが。さらには、一歩マングローブの林の中に入るとひどい状況です。

毎日ゴミが流れ着いてしまうので、一度掃除をしたところで半年も経てばこういった状況になってしまうのだそう。

また、最後の写真のゴミ袋が1つで1トンなのですが、このゴミを処理するためには石垣島までゴミをフェリーで送らなければならず、1トンのゴミを送るのに約8,000円ほどのコストがかかってしまうとのこと。

では誰がゴミを片付けるのか、誰がゴミ処理にかかるお金を払うのか。当然そういう話になりますよね。

とは言え、僕らが直接的に西表島のゴミを片付けて、ゴミ処理のお金を払うことは出来ません。では、西表島の”明日”のために何が出来るのか。

気になった方は、ぜひとも『Us 4 IRIOMOTE』のウェブサイトをチェックしてみてくださいませ。(売り上げの10%が『US 4 IRIOMOTE』に活用されるKEENの『UNEEK EVO ”IRIOMOTE”』も発売中!

ちなみに、KEENでは5月30日より、西表島をはじめとする八重山の諸島を訪れた観光客が”できる範囲”で小さなプラスチックごみを少しずつ持ち帰り、石垣港離島ターミナル内の平田観光チケットカウンター横に設置するアートスタンドに入れていくことで、ソーシャルアート作品を”みんなでつくる”プロジェクト『YAMANEKO 530 ART(ヤマネコゴミゼロアート) プロジェクト』を新たにスタート。

ざっと『Us 4 IRIOMOTE』のサイトをチェックしてみたけれど、何から始めれな良いのか分からないという方は、まずはこちらに参加してみるのが◎。