Seiko 5 Sportsのリローンチイベント『Seiko 5 Sports Show Your Style Party』に行ってきた

by Nobuyuki Shigetake and Mastered編集部

好評連載中の編集部員の体験型コンテンツ『編集部員の「いってみよう やってみよう」』。今回は、先日ニュースでもご紹介した、SEIKO(セイコー)のカジュアルウォッチブランド、Seiko 5 Sports(セイコー 5 スポーツ)のリローンチイベントに行ってきました。

Photo:Kazuki Miyamae

まずは、Seiko 5 Sportsについて、簡単にご説明を。

40歳以上の、”モノ”好き(物好き、じゃないですよ)の方ならご存知かと思いますが、そのルーツは1963年にSEIKOからリリースされた、『セイコー スポーツマチック5(通称:セイコー5)』にあります。

防水性能、自動巻き、耐久性に優れたケース・バンドの採用など、その卓越したスペックと、前衛的なビビットカラーをアクセントとしたスポーティなデザインで、多くの若者に受け入れられ、それはもう、一世を風靡しました。

さらに、日本製の高性能ウォッチとして、アジアをはじめとする世界中から高く評価され、海外において高い人気を博していました。

そんなSeiko 5 Sportsが今回、全世界的に再出発。

というわけでリローンチイベント『Seiko 5 Sports Show Your Style Party』が去る8月末に、渋谷のhotel koe tokyoで開催されました。

1日限りの開催となった本イベントは、抽選で選ばれた150名の一般客と関係者のみの、完全招待制。オープン早々会場は大賑わい。

会場内にはスケートセクションが鎮座していたり、DATSのMONJOEくんがDJしていたり、イベント全体にも、明らかに”これまでとは違う感”が漂っています。

実際に試着可能な展示ブースもありました。

ほどなくしてイベントがスタート。

件のスケートセクションでプロスケーターの吉岡賢人、星野勇大、翔ウエストによるデモンストレーションが行われました。

会場の照明が落とされ、セクションが点灯! これはすごい。時計の内部構造を彷彿とさせる、デジタルなグラフィックが浮かび上がります。

3人ともSeiko 5 Sportsを着用しています。

ミニセクションながら大迫力。

3人が着用しているのは、Evisen Skatebordsがデザインしたスーツ。至るところにSeiko 5 Sportsのグラフィックが落とし込まれた特別仕様です。

「普通に欲しいな」なんてことを考えていました。

また、会場内に設置された特設ステージでは、Seiko 5 Sportsの商品企画者とデザイナーによるトークショーが行われました。

こちらで話されたのは、ロゴやネーミングの意味合い、そして「モノを買わなくなった世代にどうやってSeiko 5 Sportsを訴求していくか?」など、非常に興味深い内容。

特に印象に残っているのが、この時計の企画にあたり、”ミレニアルズ世代”だけで構成されたチームを立ち上げたということ。

なるほど、だからイベントもこういう感じになっているのか……。

ミレニアルズ世代が生み出す、ミレニアルズ世代のための時計。いろいろと腑に落ちるトークショーでした。

YonYonらDJが会場を盛り上げます。

そして、イベントのラストを飾ったのは、ミレニアル世代のキーパーソン・SIRUPによるライブ。この頃には会場は超満員。

メンバー揃って『Street Style』を着用。

ライブで定番の曲を中心に披露。大盛り上がりでした。

拍手喝采のうちにイベントは閉幕しました。

多くの人々に祝福されながら再出発を遂げたSeiko 5 Sports。

『Sense Style』を除く4シリーズ15モデルはすでに販売中となっているので、早速店頭で実物をチェックしてみてください。

【お問い合わせ先】
SEIKO WATCH Customer Service
TEL:0120-061-012
https://www.seiko5sports.com/ja/
https://www.instagram.com/seiko5sportsofficial/