J of JINSで展開される眼鏡はすべて、ここだけのオリジナル。これがまた、ハイエンドを超えてかなりマニアック。
まずはヴインテージ。デッドストックのアセテート生地を用いたモノで、それだけでなかなかのマニアックさですが、蝶番などのパーツまで当時のデッドストックを使ってて、デザインも当時のイギリスのもの。それをイギリスの職人が組み立てたMade in U.K.で、シリアルナンバーが付いた世界に1本だけのフレームなのです。
ちなみに、今後もシーズン毎にテーマや年代を変えながら、過去の眼鏡を現代に再提案していくそうです。これに感心していたら、隣に並んでいたのは、天然木の眼鏡。かりんや拓植、黒檀、さらにはサティーネなんてあまり耳にしたことのない天然木で作られたフレームが揃っているのです。もちろんこれも職人が手作業で削り出したモノ。
商品というより工芸品。軽さや機能性を追求したプロダクトが中心のJINSとは、ある意味で逆を行くようなアイテムが揃っているわけです。