JINSのハイエンドな新コンセプトショップ「J of JINS」で眼鏡を作ってみた

by Atsushi Hasebe

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デッドストック生地に天然木……なんともマニアックな品揃え

ヴィンテージシリーズ 80,000円 + 税(レンズ代別)

J of JINSで展開される眼鏡はすべて、ここだけのオリジナル。これがまた、ハイエンドを超えてかなりマニアック。

まずはヴインテージ。デッドストックのアセテート生地を用いたモノで、それだけでなかなかのマニアックさですが、蝶番などのパーツまで当時のデッドストックを使ってて、デザインも当時のイギリスのもの。それをイギリスの職人が組み立てたMade in U.K.で、シリアルナンバーが付いた世界に1本だけのフレームなのです。

ちなみに、今後もシーズン毎にテーマや年代を変えながら、過去の眼鏡を現代に再提案していくそうです。これに感心していたら、隣に並んでいたのは、天然木の眼鏡。かりんや拓植、黒檀、さらにはサティーネなんてあまり耳にしたことのない天然木で作られたフレームが揃っているのです。もちろんこれも職人が手作業で削り出したモノ。

商品というより工芸品。軽さや機能性を追求したプロダクトが中心のJINSとは、ある意味で逆を行くようなアイテムが揃っているわけです。

木工シリーズ 100,000円 + 税(レンズ代別)
※現在作成できるのはかりん・柘植・黒檀・サティーネのみ。