『ディガウェルによるオフィスウエア』に行ってきた

by Keita Miki

もう12月……、まさかの年末……、猛省……。てな訳で、雪山からお届けした前回から数えて、約8ヶ月ぶりという大物漫画家の休載期間かのような更新スパンでお届けする、第3回『編集長の「いってみよう やってみよう」』。
今回は僕らの愛してやまないDIGAWEL(ディガウェル)がスタートした新たな試み『ディガウェルによるオフィスウエア』に行ってきました。

先にニュースとしてもお伝えしたとおり、開催場所は建築設計事務所であるsuppose design officeの社食堂。

代々木上原の駅から歩いて10分。

自分の考えていた”社食堂”の20倍くらいオシャレな社食堂が僕らを出迎えてくれます。

内装はこんな感じ。

オフィスに入ると中央に社食堂としての機能を持ったキッチンがあり、その周囲を取り囲むような形で『ディガウェルによるオフィスウエア』が開催されていました。

期間中は、社食堂にてテーマに関連したフードとドリンクが提供されていたので、本来ならば当然ここで食レポを挟むべきなのですが、前夜の暴飲による、ファンタジスタ級の2日酔いにつき、全く食欲が沸かなかったので今回は断念。

もちろん、会場の奥は平常どおりsuppose design officeの「オフィス」として機能しており、なんとも不思議な空間に。

テイクアウト用のランチボックスが可愛いです。

気になる商品構成は、このポップアップのために製作されたDIGAWELのアイテム(PORTERとのコラボレーションアイテムも含む) + TOXGOがセレクトした古着(企業モノしばり!) + 雑貨というラインナップ。

個人的には小物に気になるものが多く、DIGAWEL × PORTERのキーホルダー、”Office Lady”の文字が最高なピンバッジ、雑貨を購入。

タイトル通り、「あぁ、これは編集部(=オフィス)で使いたいな」と感じるアイテムが沢山ありました。

さすがDIGAWEL! すごいぞDIGAWEL!!

なんて、こんな冗談ばかり書いているとDIGAWELさんに怒られそうなのですが、今回のイベントに関してはフライヤーにも引用されていたマルクスとエンゲルスの『共産党宣言』の一節が全てを物語っていると思うのです。

All fixed, fast-frozen relations, with their train of ancient and venerable prejudices and opinions, are swept away, all new-formed ones become antiquated before they can ossify. All that is solid melts into air, all that is holy is profaned, and man is at last compelled to face with sober senses, his real conditions of life, and his relations with his kind.

なので、ニュースにもあえて全文引用して掲載していますし、僕の個人的な感想を長々と綴る必要も無いかなと。

さて、残念ながら『ディガウェルによるオフィスウエア』のsuppose design officeでの開催期間は既に終了してしまっているのですが、同イベントが12月13日(木)~12月26日(水)までの期間、HIBIYA CENTRAL MARKETにて、さらにスケールアップして実施されます。

HIBIYA CENTRAL MARKETは敷地面積の大きなお店なので、suppose design officeでの開催とはまた違った魅力がありそうですね。ちなみにこの『ディガウェルによるオフィスウエア』は今後も様々な場所に突如として出現する予定なのだとか。

もしかしたら来年のどこかで、Mastered編集部のオフィスに出現する可能性もあるかもしれませんので、皆様、その時はどうぞよろしくお願い致します。

気になる方は、ひとまずHIBIYA CENTRAL MARKETへと足を運んでみてください。それではまた。

officeware

開催期間:2018年12月13日(木)~12月26日(水)
開催場所:HIBIYA CENTRAL MARKET Tent gallery
東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷3F
TEL:03-6205-7894
https://hibiya-central-market.jp/