庄司信也 × 安孫子真哉 × 角張渉の『レコ道 ~ 音楽トキワ荘 ~』 第2回(ゲスト:伊賀大介)

by Mastered編集部

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— 話が変わりますが、2017年に起きた私的ニュースを教えてください。

庄司:伊賀家に感化されて、一緒にハワイに行ったことですね。小さい時に行ったことはあるのですが、あまり記憶がなくて。で、久々に行って、最初は「ハワイか……」的なテンションで行ったんですが、結果最高でしたね(笑)。

伊賀:それは”パンク感”が狭かったんだね(笑)。

庄司:そうそう、見事に覆された(笑)。

安孫子:おれも初めて行った時は庄司君と同じでピンと来なかったけど、めちゃくちゃ面白かったね。

庄司:午前中に散歩をするだけで、楽しいもんね。

安孫子:いるだけで気分がいいもん。庄司君は最初にハワイに行ったのは、いつだったの?

庄司:中学生だったはず。だから、だいぶ日が空いてたんだよね。またハワイ行きたいなー。

伊賀:最高だったね、暑かったけど。

庄司:2016年に伊賀君と一緒に屋久島行った時も現地がめちゃくちゃ暑くて、クーラーつけてたのに伊賀君がクーラー嫌いだから、消してたよね(笑)。

伊賀:車も基本クーラーは使わないで、窓のみで凌いでるよ。

庄司:でも伊賀君が好きだから、何も言えないんだよね(笑)。

— 安孫子さん、庄司さんのニュースは?

安孫子:おれは乳酸菌ですね(笑)。明治から出している『R-1』が最強。おれ、極度の蕁麻疹持ちなんですが、これを飲んだら、治まりましたね! 本当に体質改善になるので、オススメです。

一同笑

伊賀:俺は40才になったんだけど、いろんな世代の人と関わるようになったなって改めて感じるようになった。今年の11月にロロっていう劇団のスタイリングをやったんだけど、音楽の担当が曽我部恵一さんでめちゃくちゃアガりましたね。それでサニーデイ・サービスの『DANCE TO YOU』も聴き直して。しかも昨日は『青春狂走曲』も読んだよ。6時間ぐらいかかったけど(笑)。

庄司:北沢さんの話も面白いよね!

安孫子:あれって、インタビュー集なの?

庄司:ある種、私小説に近いインタビュー集だよ。

伊賀:時系列が変えてあってさ、そこも面白いよね。

— それでは最後に皆さんの2017年の1曲を教えてください。

伊賀:おれはCAR10のサードアルバムの『CAR10』の2曲目に入ってる”マチフェス”かな。

庄司:そういえば伊賀君に”マチフェス”の良さについて、めちゃくちゃ語られたな(笑)。

伊賀:”マチフェス”は今年の指針を決めたよね。

安孫子:おれもCAR10めちゃくちゃ好きだけど、それ以上に伊賀君のCAR10熱がすごくてさ。さっきも言ったけど、伊賀君がCAR10のライブに来た時、すごく嬉しかったもん。

庄司:確かに伊賀君のCAR10熱はすごい! あびちゃんは何?

安孫子:NOT WONKの”Of Reality”ですね。もう、いちいち最高。最初、練習スタジオでの一発録りの音源を聴かせてもらったんだけど、もう最高過ぎて興奮が止まらなかったもん。庄司君は?

庄司:おれはThe Cureの”In Between Days”。

安孫子:おお、フィットしたんだね!

庄司:昔からThe Cureは好きなんだけど、2017年は特に印象に残ってるんだよね。『シング・ストリート』を飛行機で見てたら、当時、バンドを始めた時の自分とリンクして。劇中に”In Between Days”が流れてたんだよね。2017年はYouth Recordsの若手のリリースがすごく多くて、若い時の自分と交差する事とかもあって、この曲をチョイスしたよ。

—今回は伊賀さんがゲストということで、音楽だけでなく、様々なトークを聞くことができました! 伊賀さんも次からレギュラー入りが確定したとか、していないとか!? 次回もお楽しみに!