高級お寿司って気持ちがアガる。1年に1回でもいいから食べたい!
というわけで、高級寿司店に週1ペースか!ってくらいで出かけている友人に、今のオススメのお寿司屋さんを聞いたところ、真っ先に上がってきたのがこちら。
まず、今はアツイシャリが流行っていると。アツイシャリ? 分厚いの? ご飯が多いってこと?と思ったら、ご飯が熱いとのこと。え? ごはんが熱い? それってアリなの?と、まずは疑ってしまう。
まあでもここは信頼できる友人の勧め。自分が知っているような有名高級店では予約も困難。こちらだってもちろん既に知る人ぞ知るお店ではあるけど、比較的予約は取れやすいよとのことで連絡し、何とか席は確保。
ピカッと清潔な店内に、磨き込まれたカウンター。しつらえも完璧だ。高級店の箸置きがヘンテコだったり、トイレの芳香剤が丸見えなんていうのはちょっといただけない。なんせこちらは高級寿司店には、おいそれとは来れないのだから、否が応でも高いレベルを求めてしまう。きちんとセンス良く全てに目が行き届いてるってのはとても大切。
まずはおつまみからいただく。きちんと仕事がしてあり丁寧(当たり前か)。特に印象的だったのは鮟鱇の肝と身の和え物。カワハギの肝和え。これはもうお酒との無限ループに陥りそうな一品。鰯の印篭巻きも美味しかった。
お寿司はマグロ食べ比べに始まり、全12貫。季節の新子から。特に印象的だったのは蛤。煮付けの具合とツメと完璧。そして車海老。きちんと調理された海老の美味しさよ。火の通り具合といい、暖かいしゃりとのバランスといい最高。
紫雲丹と最後に追加でお願いしたトロタク(トロタクLOVE)がこれまた抜群で、ウニとトロにしか使わないという高級海苔が鮮烈な香りで物凄かった。
お寿司は一貫を一皿考えた場合、他の料理と比べて提供される品数が多い。したがって感動の数も圧倒的に多いからそこが好き、とは、このお店を紹介してくれた友人の名言。わかるな~。お寿司とお酒の夢の中でフワフワと浮かびながらアツシャリ初体験。
お寿司とお酒の夢の中でフワフワと浮かびながら、若い大将と愛嬌の塊のような素敵な女将のやりとりと、何とも愛らしいお店でした。
【鮨 桂太】
東京都中央区築地6-6-4
TEL:03-6264-2234
https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13213360/
3月にここで紹介した尼崎のナジャに再訪。
その時は団体客の予約で料理の提供が出来ないとのことで、泣く泣くおつまみで我慢した経緯もあり、事前に連絡して食事が出来るか確認を取る。ようやっとこちらのご飯にありつけました。嬉しい!
鮮烈なワイン体験を再び。飲んだことがあるワインが全く違うものに感じる一杯目のソーヴィニヨン。瑞々しくて美味しかったなぁ。二杯目の白も素晴らしく、あぁ、また来られて良かったなとしみじみ。
お料理。黒白それぞれヨーロッパ産の皮まで食べられるミニ無花果とワイルドルッコラ。使っているバルサミコがすばらしくて、甘みのある柔らかい酸味で、これはワイン泥棒サラダ。
尼崎産の野菜のアテという名のお料理。煮浸し的な数種の野菜を煮たもの。ナポリの貴重品種トマトのピエンノロ、白ナス、ゴーヤなど。しっかりとした塩味で、確かにアテになる。これならベジタリアンになれると錯覚する野菜料理。白ワインが進みますね。料理にはじっくり時間をかける店主。ゆっくりワインと料理を楽しみます。
フランス産の鴨肉は美しい火入れで滋味深き。鴨肉ラブ。これに合った赤も出していただきマリアージュを堪能。
それにしても料理全てがワンオペのワインバーで食べられるクオリティーではない。聞くと特に料理に関しては修行などしていないそう。天才肌なのだなぁ。
ラストはワンダフルソースという尼崎の地元にしか流通していないソースを使い、これまたレアなオキピンティの全粒粉パスタを使った焼きそば。しかも使用する豚肉には金華豚を使うというなんとも贅沢なご馳走焼きそば。これがまた抜群にワインに合うわけで。
さらにもう一杯赤で〆て、駄目押しハードリカーは岐阜のクラフトジン。
お酒が美味しすぎてついつい調子に乗って飲みすぎてしまったと思ったが、翌朝はスッキリと二日酔いはなし。不思議。
期待のさらに上を行く大満足なお料理の数々。ワインは言わずもがな。やっぱり特別で染み入るのです。
関西方面に行くことがあれば是非にとオススメするお店です。
【ナジャ】
兵庫県尼崎市南塚口町8-8-25 グローバル園田学園前 1F
TEL:06-6422-3257
https://tabelog.com/hyogo/A2803/A280304/28000144/
以前に、セールスをお願いしているチームと会食した際に、ワイン屋さんのキッチンスペースで、こちらのシェフにお料理を担当してもらうという贅沢な食事会を設けていただいたんです。
そこから縁が出来た田口夫婦がついにお店をオープン。その時からお店を出そうと物件を探していると言っていたのでとても楽しみにしていた。
中野駅から徒歩3分。なんとブログ時代に紹介したカジュアルフレンチの松㐂と同じマンションの一階部分という好立地。松㐂の方達ともご友人とのこと。
奥様のMEMEちゃんが手がけるLOVELETTER MEMEというお花屋さんも併設。広い店内の手前側がお花屋さん、奥が湯気という構成。夫婦がお互いを手伝うという形態のよう。
コンセプトは町中華とヴァンナチュール。個人的にもっとも求めていた理想的な形。シェフの田口くんの人柄が現れたような優しいお料理。ベーシックなものはしっかりと基本を踏まえ、良い意味でオーソドックスな中華料理。それを基本にワインを飲ませる一捻り加えた一品ものが光る。
大好物の生ザーサイ、白ゴーヤの浅漬けで白ワインをキュッと。求めていたのはこれだよな〜と。
お次は、お隣の松㐂のリエットを、某もつ焼き屋さんよろしくな、生ピーマンに挟んで食べる。ちょっとしたアイディアなんだけど自由な発想で素晴らしかった。クリエイティブ。
そして、築地に行ったら良いマグロがあったので、と出してくれたマグロの刺身。これを香味醤油で食べる。これがほんとに最高。このタレが抜群でお酒が進みます。
とうもろこし卵炒めはバジルを効かせワインと合わせる。
シグニチャーの油淋鶏は田口くんの自信作。メニューはこれだけでもいいくらいとのこと。確かにすごーく美味しい上に、自然派ワインとの相性は抜群。
〆は麻婆豆腐。辛味といい山椒の加減といいちょうど良さがいい。どれかが突出しすぎることなく、バランスがとにかく良い。
どれもシンプルだけど、キチっとワインに合うように考えられている。普通のものを丁寧に作るのが一番という、それが出来そうでなかなか出来ないんですよね。ありそうでなかったな〜というお店。そんなお店が湯気さんでした。
【湯気】
東京都中野区中野2-23-1
TEL:070-3861-8300
https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131902/13226623/
1999年創業のbalanceweardesignを経て、都市環境に順応したトータルウェアとグラフィックの提案をコンセプトに、1990年代のミックスカルチャーにインスパイアされたリアルクローズを展開する。音楽とファッションの親密な繋がりをものづくりに反映したハイカジュアルなストリートウェアに定評あるBALのデザインを担当。