Photo:HMJM | Interview:Company Matsuo | Text&Edit:Keita Miki | Starring:Wakana Shiroyama
「え、クリ吸わないの?」って。それで別れました。(城山若菜)
松尾:では、はじめていきますね。お名前は?
城山:城山若菜です。
松尾:年齢はおいくつですか?
城山:今年で28歳になりました。
松尾:もう結構な大人ですよね。
城山:そうですね。
松尾:いつからAV女優をやっているんでしたっけ?
城山:デビューしたのは2019年の夏です。
松尾:城山さんは前職が特徴的でして。前職、何でしたっけ?
城山:銀行員です。
松尾:(笑)。全く違う世界ですよね。
城山:そうですね、ちょっと鞍替えをしまして(笑)。
松尾:ちなみにご出身はどちらですか?
城山:横浜です。短大を出て、銀行に就職して、2019年からAV女優として活動しています。
松尾:子供の頃はどんな性格だったんでしょう?
城山:とにかく人が苦手で、人が集まっているところに行くのはちょっと……って感じでした。家に帰りたくなって、小学校から何度か脱走を図ったこともあります。
松尾:ちょっとヤバい子供じゃないですか(笑)。
城山:なんかこう、色々なことを考えている人が1つの場所に集まっているのが怖くて。みんなのエネルギーというか。
松尾:あぁ、学校の”ワーワー、キャーキャー”って感じが苦手だったんですね。そういう意味での問題児だったと。
城山:そうですね、保健室に通っている感じで。結果、面倒な子供でしたね(笑)。
松尾:親御さんは心配したんじゃないですか?
城山:親は心配だったと思います。でも小学校2年生くらいで構ってくれる子が出来て、今考えたら「城山を学校に連れてこい」って先生に言われて、嫌々仲良くしてくれていたのかもしれないですけど、自分にとっては初めての友達だったので、まんまと教室にも顔を出すようになりまして(笑)。
松尾:なんだか面白い幼少期ですね。
城山:でも、やっぱり教室は色々な人の声が聞こえるので苦手でしたね。誰に返事したら良いのかも分からないし。昔から大人な人が好きでした。
松尾:ちゃんと話をゆっくりと聞いてくれるような人ね。
城山:男女問わず、そういう人のほうが私には友達って思えましたね。話が通じるというか。そんな感じなので、結構根暗な子供時代でしたよ(笑)。
松尾:中学に入ってからは何か変化はありました?
城山:塾に通うのが楽しくて、ガリ勉になりました。
松尾:勉強が好きだったんだね。
城山:そうですね、当時は。その頃が人生で一番頭が良かったと思います。そこがピークですけど(笑)。そこから先は、段々と邪まなことに興味を持ち始めるようになりまして。
松尾:あら(笑)。中学時代の話ですか?
城山:そうです。でもそれ以外は勉強しかしていなくて、イケイケな男の子からは”窓際族”とか言われて、図書館の本を机の上に置かれたりしていましたね。「返しといて」って(笑)。本の精霊とか言われてましたよ。
松尾:まぁ、目立たない女の子だった訳だよね。それと平行して、どうやって”邪まなこと”は始まるんですか?
城山:もうなんか、オナニーが止まらなくて……
一同笑