「良いお店」ってのは、案外、世の中にたくさんある。とにかく情報が早いお店、品揃えが自分好みなお店、素敵なマスターがいるお店、居心地が良いお店、長い時間を共に過ごしてきたお店、なんだか分からないけどずっと居たくなるお店。
本企画『あなたの街の「良いお店」』では、毎回EYESCREAM.JPがレコメンドする「良いお店」を1つずつ取り上げ、店主への簡単なインタビューと共にご紹介。
第2回目となる今回は、新潟市の古町エリアで2013年にオープンしたコンセプトショップAfter School。ショップのオーナーである白倉和宏は、同エリア内にヘアサロンHURRAHや、カフェGIVE ME CHOCOLATEといった系列店を構え、地域に根付きながらもファッション的な観点からエッジの効いたライフスタイルを提供しているようだ。強い個性と発信力を併せ持った同店の魅力を白倉氏に語ってもらった。
#02:After School(新潟県新潟市)
— 新潟にお店をオープンさせた理由を教えてください。
新潟は自分が生まれ育った街で愛着があるので、この街から発信していきたかったというのが大きいです。地元が同じで、友人でもある[Sasquatchfabrix.(サスクワッチファブリックス)]の横山君とも昔から何かやれたら、と話をしていて、彼のサポートもあり、タイミングも合ったところでオープンに至りました。
— ショップ名の由来、ショップのコンセプトを教えてください。
AfterSchool、その名のごとく放課後がコンセプトで、昔あった文化のように、先輩が後輩にカルチャーや音楽、服、物事などカッコイイこと・ものを教えてくれて、ネットだけでなく直接良い物、おもしろい物事を伝えられたらという想いで付けました。
— ヘアサロンやカフェなど、系列店と一緒に取り組んでいることはありますか?
美容室、飲食店、ファッションのトータルで生活をアゲていけるような提案をさせて頂いています。ヘアーメイク、ファッション、フードそれぞれの提案で、生活や日常での気分を豊かにする事ができたらと願っています。ナチュラル過ぎず少しエッジの効いたアイテムに挑戦し、組み合わせるコーディネートを提案しています。
— ショップではどういったブランドを取り扱っていますか?
洋服では[Sasquatchfabrix.]、 [UNUSED(アンユーズド)]、[URU(ウル)]、[SUNSEA(サンシー)]、[FUMIKA UCHIDA(フミカウチダ)]、[blackmeans(ブラックミーンズ)]、[NEON SIGN(ネオンサイン)]、[SON OF THE CHEESE(サノバチーズ)]、[G.V.G.V.(ジーヴィージーヴィー)]、[F-LAGSTUF-F(フラグスタフ)]、[COSMIC WONDER(コズミックワンダー)]、[YAECA(ヤエカ)]など。
雑貨では[Stussy Livin’ GENERAL STORE(ステューシー リヴィン ジェネラルストア)]、[ayame(アヤメ)]、[BLANC..(ブラン)]、[STOP THE WATER WHILE USING ME!(ストップザウォーターホワイルユージングミー!)]、など、いずれも男女問わずおすすめできるものが多いです。
— 「ウチの店へ来たら、近所でこれを食え」的な飲食店やお土産など、オススメがあれば教えてください。
系列店であるGIVE ME CHOCOLATEですかね。カフェ的に街の食堂として認知されています。すべて手作りでおいしいのですが、中でもミートローフ、ポークソテー、手作りソーセージなど、地元の豚肉を使った人気メニューです。パンケーキなどスイーツも人気ですね。
— その他にも近隣でのおすすめのスポットがあれば教えてください。
澄んだやさしいスープが染みる、すぐとなりのラーメン屋三吉屋。あとは新潟名物タレカツ丼の元祖の名店とんかつ太郎は、醤油ベースの甘ダレがたまりません。
— 今後の展望等があれば教えてください。
クラブパーティーや過去にも開催しているワークショップのほかにも不定期で開催している”soporter’z”など、お客様が参加できるイベント等を常に考えています。自社のGIVE ME CHOCOLATEでも月一位でパーティーを開催しています。あと、今後は系列店の美容室でヘアーメイクを行いAfterSchoolの商品でLOOKを制作し、オリジナルの発信をしていく予定です。