最低気温が-10度台のコロラド州ベイルから移動してきたのですが、到着日の前日、オースティンの最高気温は30度だったそうですよ(白目)。
サハラ砂漠級の気温差のせいで既に先行きが思いやられますが、まずは恒例のお勉強タイム。
始めに『SXSW(サウス バイ サウスウエスト)』とは何ぞや? という点について、簡単に解説をさせて頂ければと思います。
「SXSWは1987年にテキサス州オースティンで始まった、音楽、映画、インタラクティブの3つを展示の柱としたイベント。世界中から様々な企業やプロフェッショナルが参加し、複数のセッション、展示、上映を通じて、多様なネットワークの機会を提供している」
はい、要するにクリエイティブ業界の見本市ですね。
世界中の企業が最新のサービスや商品、研究成果なんかを持ち寄って、色々な人と交流することで「何か新しいことが生まれるんじゃない?」 という発想が原点にはあるかと思います。
日本では「The White Stripesのブレイクのきっかけになった」、「Twitterが世に知られるきっかけになった」といった触れ込みでお馴染み。
僕自身も”音楽フェス”というイメージが強く、日本のミュージシャンのプレスリリースに「SXSW出演!」といった文言が入っているのを良く見かけるなぁ~ってな感じの印象でした。