着倒れ2014年春夏編 ~地獄の沙汰も服次第~

by Mastered編集部

約1ヶ月間に渡って開催されてきたワールドカップも遂にグランドフィナーレを迎える訳だけれど、その結果を見届ける前に、僕らにはやらなければならないことがある。てな訳で今シーズンもやって参りました大人気企画”着倒れ総括”。毎度の説明にはなりますが、EYESCREAM.JPの前身であるファッションサイトCLUSTER時代に誕生した本企画は、日夜様々な洋服を見続けている編集部員達が金に糸目を付けず物欲のままに購入した自腹“お買い物”の数々を、昔ながらの座談会形式で振り返り、その編集作業を通して自責の念に苛まれる、という反省系企画であります。



今回反省をするメンバーは編集micky、編集K、新人A、そして、雑誌EYESCREAM編集部より、めでたく副編集長へと昇格を果たした期待のホープNくんという計4名。それでは早速ですが、クローゼットもパンパン、クレジットカードもパンパンの状態で、文字通り“着倒れ”そうになりながらも洋服を愛した男達の生き様、とくとご覧くださいませ!



■以前の着倒れ総括はこちらから

Edit:Keita Miki

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約1ヶ月間に渡って開催されてきたワールドカップも遂にグランドフィナーレを迎える訳だけれど、その結果を見届ける前に、僕らにはやらなければならないことがある。てな訳で今シーズンもやって参りました大人気企画”着倒れ総括”。毎度の説明にはなりますが、EYESCREAM.JPの前身であるファッションサイトCLUSTER時代に誕生した本企画は、日夜様々な洋服を見続けている編集部員達が金に糸目を付けず物欲のままに購入した自腹“お買い物”の数々を、昔ながらの座談会形式で振り返り、その編集作業を通して自責の念に苛まれる、という反省系企画であります。

今回反省をするメンバーは編集micky、編集K、新人A、そして、雑誌EYESCREAM編集部より、めでたく副編集長へと昇格を果たした期待のホープNくんという計4名。それでは早速ですが、クローゼットもパンパン、クレジットカードもパンパンの状態で、文字通り“着倒れ”そうになりながらも洋服を愛した男達の生き様、とくとご覧くださいませ!

■以前の着倒れ総括はこちらから

<SOPHNET.(ソフネット) × BARBOUR(バブアー)のBEDALE>

編集micky(以下 micky):一番嬉しいのは、素材がオイルドコットンじゃないところ(笑)。個人的にLewis Leathersは絶対レザーじゃなきゃ嫌なんですけど、BARBOURに関しては全然オイルドコットンじゃなくて良いんですよね。東京でBARBOUR着るならこんな感じでしょ!というのを見事に体現してくれた素晴らしい1品。

編集K(以下 K):オイルドコットン使わないってところにコラボの力学を感じるよね、Nくん?

編集A(以下 A):この秋冬はBARBOURバージンを喪失したい気分です。

編集N(以下 N):Kさんのリクエストにお応えして、EYESCREAM 2014年5月号『コラボの力学』ぜひお買い求めください! ちなみにAくん、山口百恵の“ひと夏の経験”を聞いてみるといいよ!

<UMIT BENAN(ウミット・ベナン)のダスターコート>

N:ショップオープンが待ち望まれるUMIT BENANのダスターコート。コートとはありますがジャケットですね。家賃一ヶ月分………と唱えるのは精神衛生上よろしくないです。

K:家賃一ヶ月分。30万ぐらいだっけ?

micky:さすがだな~副編集長になると六本木ヒルズにも住めるし、UMIT BENANも買えるのか~。さすがだな~。

A:ショップのオープンが楽しみですね! Nさん!!(ワクワク)

N:Aくんだけが味方だよ………。

<TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.(タカヒロミヤシタザソロイスト.)のパジャマ>

A:TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.のパジャマ。他にもジャージ、スウェットが気になる今年の春でした。やる気がないわけではなくて、リラックス感です。あくまで。

micky:オジャパメン!

K:終電のがしてもそのまま寝られるね!

N:目指せEYESCREAMのカート・コバーン!

<N.HOOLYWOOD(N.ハリウッド)のブルゾン>

micky:こちらはサンプルセールでゲット。リゾート感もありつつ、派手すぎない総柄というのが購入の決め手。海やプールに良く映えそうです。

N:尾花さんに倣って温泉にも着ていったらいいんじゃないかな。

K:海に行けるといいね〜。

A:温泉、海、ハワイ、NY…行かなきゃいけない所があり過ぎて仕事してる場合じゃないですね!

N:いや、全部仕事で行くんだよ!

<nonnative(ノンネイティブ)のMA-1>

N:「それnonnativeでしょ?」と当てられることが多かったMA-1は、細身シルエットがアイデンティファイされてるってことですね。

K:Nくんは、これ似合うよね。僕はMA-1似合わないから着られない………。

micky:最近のMA-1はほんと洒落てるデザインのもの多いよね。

A:僕も秋冬に1着購入予定です。ブランドによっていろいろなタイプがあるのでKさんも探してみては?

<BLACK & BLUE(ブラック アンド ブルー)のMA-1>

micky:個人的に最近ブームなのがブラウンのMA-1。BLACK & BLUEのこれはかなり薄手で春夏用。既に別ブランドで秋冬用のブラウンのMA-1もオーダー済みです。

K:mickyもNくんもMA-1買ったんだね。

N:ブラウンもいいですね。暖かったら秋口もいけそう。

A:やっぱりあると便利ですよね、薄いやつって。

N:すごいさりげなくブっこんでくるね!

<ONEHUDRED ATHLETIC(ワンハンドレッド アスレチック)のパーカ>

K:ONEHUDRED ATHLETICのパイル地のパーカ。春先の休日はだいたいコレを着てた気がします。もう一着買っておこうかなあ。

N:まさかKさんまでもパイルのモコモコに手をだすとは………!

micky:僕らがパイル地のパーカを選ぶ理由は→こちらに記載しました。

A:何だかんだ言っても結局は皆さんそういうことですよね。

<BAL(バル)のタイダイプルオーバー>

N:BALのタイダイプルオーバー。遊び心というか、ちゃんと遊んでる人達が作る服って魅力的。

K:Nくん、BAL結構買うよね。先シーズンも買ってた記憶が。

micky:Nくんタイダイのイメージ、全く無いけどね。

A:確かに総柄をチョイスするのってなんか意外ですね。

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