GUILTY PARTIES SOUND INC.〜Gaz Mayall&Baby Soulを招いた[WACKO MARIA]初の主宰パーティーを徹底レポート!〜

by Mastered編集部

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いつの時代も不良は女にモテる。もちろん、ここで言う不良とは短ラン、ボンタンにリーゼントで決めたステレオタイプなヤンキーではなく、青春時代に僕たちが憧れた、街中や洋服屋に忽然と現れる少し強面のオシャレな“大人の不良”である訳だが、彼らがすべからく女性を強く惹き付ける何かを持っていることは紛れも無い事実なのだ。そして、そんな愛すべき不良たちの持つ、言葉には言い表せない魅力と艶やかさを見事に洋服のデザインへと落とし込み、世界中の男達から厚い支持を受けているのが当サイトでもおなじみの人気ブランド、[ワコマリア(WACKO MARIA)]。
去る8月4日に開催されたワコマリア初の主宰パーティー『GUILTY PARTIES SOUND INC. KILLER TUNES BROADCAST -TOKYO HAT ROCKERS- VOLUME 1』はそういったブランドの魅力を象徴するかのような素晴らしい一夜となった。女、音楽、酒、ハット。彼らを包む全ての要素が融合したパーティーは誤解を恐れずに言うならば“滅茶苦茶”であったが、不思議なぐらいに居心地が良く、観客全てに「男とは何か?」という壮大なテーマをも投げかけているように思えた。
現代に生きる最高にクールな“不良たち”が本気で作り上げた“大人の遊び場”。今回の特集では、国内ファッションメディアとしては恐らく初となるであろうGaz Mayallへのロングインタビューと、臨場感たっぷりのパーティースナップを通して、その片鱗を伝えると共に、前述した壮大なテーマの答えを探してみるとしよう。

Photo:SATORU KOYAMA (ECOS)
Edit & Text:Mastered
Special Thanks:AGAVE

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