Y’s PINK × 10匣の2019年秋冬コレクションが11月22日にドロップ

by Keita Miki

2018年秋冬シーズン2019年春夏シーズンと好評を博したY’s PINK(ワイズ ピンク)と10匣(テンボックス)によるコラボレーション。その最新作となる2019年秋冬コレクションが11月22日(金)に発売される。

カリフォルニア州サンフランシスコ・テンダーロインのストリートをテーマとした今季は、アウターからシューズまでフルコーディネートが可能なアイテムをユニセックスに提案。

ブラックとイリディセントカラー(玉虫色)のリバーシブル仕様のブルゾンは、1980年代のサーフウェアブランドをオマージュ。印象的にプリントされた両者のロゴが、ブラック側ではスリーブやネック周りに、イリディセントカラー側ではバックスタイルに鮮やかに施されている。

ニットセーターは、リブ付近にのみ穴を開け、自然なダメージ感を演出。ボディやスリーブはあえて加工はせず、経年変化で着古す楽しみの余白を残したデザインに仕上げた。

フーディーは洗いをかけて生地端が擦り切れたように加工を施し、少し掠れたフェードカラーの色合いなど、テンダーロインの街で散見されるディテールをプラス。

また、古着のワークパンツをリメイクしたボトムには、使い古したボトムを端きれや使い古しの布で補強・補修するように、Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)のアーカイブファブリックを使用した贅沢でデザイン性の高いパッチが、縫い合わせたり、穴をあけ接いだり、箇所により手法を変えたパッチワークで施されている。

そして、ワッペン付きでトラディショナルな印象のソックスは、ダークネイビーとブラックで1組になり、左右で微妙に異なるカラーリングで使い古されたアイテムのような表現に。

いずれも何年も着ていくうちに、デザインとして差し込んだ着古した表情と、実際に長年着る中で顕れてくる表情が重なり、軽やかなストリート感と、個々のストーリーが反映された味わいのある唯一無二の存在となることは間違いなし。

このほか、オリジナルの王冠をモチーフにしたバックルベルトや、ピンクとイエローの蛍光カラーが目を引くマジックテープ式のスニーカーも登場する。

販売は日本国内のY’s全店舗とオンラインストアにて実施予定。モデルにゆるふわギャングを起用したキャンペーンイメージとあわせて、早速チェックしてみるべし。

【お問い合わせ先】
Y’s PRESS ROOM
TEL:03-5463-1540
http://www.yohjiyamamoto.co.jp/ys/