皮膚感覚を刺激する、市川陽子の企画展がGraphpaperにて開催

by Seiya Kato

京都を拠点に製作を行う漆皮作家・市川陽子の企画展が、10月12日(土)より神宮前のGraphpaperにて開催される。

古代より用いられた、漆と皮を組み合わせる漆皮という技法で、人肌のように柔らく、美しい佇まいの漆器を製作する市川陽子。

”衣服は第二の皮膚である”という言葉をキーワードに、ファッションを取扱うGraphpaperとしては初の開催となる今回の企画展では、同人によって生み出された、皮膚のような質感をもつ箱や匙、器に加え、用途をもたないオブジェなどが展示される。

思考錯誤を重ねながらその技法が継承された作品の数々を、ぜひ会場でチェックしてみてほしい。

皮膚skin

開催日時:2019年10月12日(土)~10月20日(日)
開催場所:Graphpaper
東京都渋谷区神宮前5-36-6 ケーリーマンション 1A/2D
TEL:03-6418-9402