2011年に惜しまれつつも閉店した原宿のヴィンテージショップLOSTHILLSで培ってきたものをベースに、古き良きアメリカ文化を愛するデザイナー自身が今欲している”新しい洋服”を表現するブランド、[WYLER(ワイラー)]の2013年秋冬コレクションが公開された。
「ファッションセンス=感覚という意味ではなく、もっと背骨に近い部分。幼少の頃より少しずつ培ってきた心の琴線に触れるという状態。その”背骨に近い感覚”を表現する」というコンセプトを掲げた[WYLER]。今回のコレクションにも、その言葉通り、無骨でシンプルながらも古着好き、洋服好きな男たちの心を強く揺さぶる名品が多数ラインナップされている。