先日発表された2021年春夏オートクチュールコレクションにあわせて制作された本作品は、Robert Del NajaとVALENTINOのクリエイティブディレクターであるPierpaolo Piccioli(ピエールパオロ・ピッチョーリ)との対話から生まれたもの。
オートクチュールコレクションの制作プロセスを探索する内容となっており、学習されたシステムと人間の逸脱とのシンメトリーや機械学習の自発性が取り入れられている。
断片的にコラージュされたスクリプトをフィーチャーした作品は、機械学習によるアルゴリズムによって生成され、AIアーティストのMario Klingemann(マリオ・クリンゲマン)によって構築されたニューラルネットワークによって編集。
コレクションのメイキング、職人たちの素顔、マネキンをつかって服を仕立てる過程のタイムラプス写真など、ローマで新しいコレクションが制作される中で撮影された作品は、すべて複雑なアルゴリズム数列となり、機械による新しい音楽へと向かう。
早速、以下より、作品をチェックしてみよう。
【お問い合わせ先】
VALENTINO INFORMATION DESK
TEL:03-6384-3512
https://www.valentino.com/