上位15校の輩出国をランキングすると、5校:イギリス、3校:アメリカ、2校:フランス・ベルギー、1校:日本・イタリア・イスラエルとなっている。日本人にも人気のイギリスのファッションスクールへの進学は、アメリカ、特にニューヨークよりも平均的に学費や生活費が抑えられることや、各国からの留学生が頭を悩ます面倒な手続きなども、大学公認の支部が世界各地に設置されており支援を受けられることが魅力。日本でも、University Consultants東京事務所が無償で渡英までの手厚いケアを行なっている。1年目のファンデーション・コースをイギリスで過ごした後、そこを足掛かりとしてベルギーやフランスへ渡る学生も多い。
また一般に”ファッションの国”とイメージされるイタリアは、やはりファッション教育よりもファッション産業が盛んなためか、順位を抑えた。
日本と同じく欧州列強の中に紛れ込んだイスラエルのシェンカー・カレッジ・オブ・テキスタイル・テクノロジー&ファッションは、あのAlber Elbaz(アルベール・エルバス)が卒業している。
1. セントラル・セント・マーチンズ / CSM(イギリス)
2. ロイヤルカレッジ・オブ・アート / RCA(イギリス)
3. パーソンズ(アメリカ)
4. キングストン大学(イギリス)
5. エコール・ドゥ・ラ・シャンブル・サンディカル(フランス)
6. ラ・カンブル国立美術学校(ベルギー)
7. 文化服装学院(日本)
8. アントワープ王立芸術学院(ベルギー)
9. ニューヨーク州立ファッション工科大学 / FIT(アメリカ)
10. マランゴーニ学院(イタリア)
11. エスモード(フランス)
12. ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション / LCF(イギリス)
13. シェンカー・カレッジ・オブ・テキスタイル・テクノロジー&ファッション(イスラエル)
14. サバンナ・カレッジ・オブ・アート(アメリカ)
15. ウエストミンスター大学(イギリス)
【出典】
http://fashionista.com/2013/06/top-fashion-schools-2013/
http://fashionista.com/2013/06/top-50-fashion-schools-full-list/