夏前に紹介した、MoMA(Museum of Modern Art)にて開催される鬼才ティム・バートン(Tim Burton)の回顧展。そのプロモーション用に製作されたアニメーションが秀逸なので紹介したいと思います。
こちらの作品、ブリキのロボットがMOMAの各文字をかたどった風船を膨らます、というわずか数十秒程度のアニメーションなのですが、随所にティム・バートンらしさが満載。
可愛らしくもダークさを兼ね備えている各キャラクターや音楽、効果音に至るまで素晴らしい完成度で、自然と回顧展への期待も高まります。
さらに、この回顧展では企画したがお蔵入りしてしまった幻の作品(「マーズ・アタック!」に恐竜が登場してしまうスピンオフ版、『オズの魔法使』のTV版、ニコラス・ケイジが主演する予定だった『スーパーマン・ライブズ(Superman Lives)』など)のスケッチや絵コンテも展示されることになったようなので、バートンファンはどうにかして来年4月26日までにニューヨークを訪れることをオススメします。
来年3月5日以降なら、彼の最新作『不思議の国のアリス』が全米公開されているので、一緒に観てきてしまうなんていう手もアリかもしれませんよ。
[via:Highsnobiety]
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