THOM BROWNEに新しいCEOが入り、新展開を計画

by Mastered編集部

5月に最高経営責任者(CEO)と最高財務責任者(COO)が会社を離れ、今後の経営面が不安視されていたTHOM BROWNE(トム ブラウン)ですが、春の終了とともに悪い噂は払拭され、軌道を回復したようです。

7月16日より、会社に新しいCEOとしてジョシュ・スパークス(Josh Sparks)を招き入れ、「アースミュージック&エコロジー」などを展開する日本の会社クロスカンパニーに株の一部を販売。これによりクロスカンパニーからトム ブラウンに数億円が投資され、資本提携が成立し、倒産の危機は脱した様子。そして、資本投資は行なわれましたが今のところクロスカンパニーによる経営権の行使はないそう。

ただ「お金は出すが、意見は出さない」状態がいつまでも続くとは思えません。もちろんCEOとしてジョシュ・スパークスもそれは理解しているようで、のアイテム価格を 20〜30%値下げし、3年でThom Browneの卸先店舗を 45店舗から150〜200店舗に増やし、会社として利益を得られる計画を立てたそうです。
さらにライセンス事業もスタートさせ、サングラス・香水・インテリア・アンダーウェアまで手広く展開していこうと目論んでいる模様。

さて、この展開が吉と出るか凶と出るか?
単純に価格を抑えた商品構成になるのは魅力的ですが、品質を落としたアイテムを作り出すことにTHOM BROWNEとしての価値があるのか? どこまで本意のライセンス事業を行なえるのか?

とりあえずは、価格の低下とともにトム・ブラウン本人のクリエイティビティやモチベーションが2〜3割落ちないことだけは願いたいです。

[via:The Cut]