ソフィア・コッポラが描く極上のスリラー。『The Beguiled』が2月23日より全国公開

by Keita Miki

本年度のカンヌ国際映画祭で監督賞を受賞したことも記憶に新しいSofia Coppola(ソフィア・コッポラ)の最新作『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』が、2018年2月23日(金)より、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほかにて全国公開される。

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ソフィア・コッポラにとって通算6作目の長編となる本作は、これまでの同人物のイメージを覆す本格スリラー。

題材となったのは1996年にThomas Cullinan(トーマス・カリナン)が発表した小説『The Beguiled』。南北戦争期、閉ざされた女子学園に1人の負傷兵が転がり込んでくることで巻き起こる女たちの愛憎劇で、1971年にClint Eastwood(クリント・イーストウッド)の主演で映画化もされているが、ソフィアはあくまでリメイク作品ではなく、原作を「もし女性視点で描いてみたら……」という発想で本作を制作したと述べている。

また、Nicole Kidman(ニコール・キッドマン)、Kirsten Dunst(キルスティン・ダンスト)、Elle Fanning(エル・ファニング)ら、ソフィア映画史上最も豪華とも言えるキャスト陣にも要注目。

公開の日を今から楽しみにしておくとしよう。

【The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ】
2018年2月23日(金)TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国公開
監督:ソフィア・コッポラ
キャスト:ニコール・キッドマン、キルスティン・ダンスト、エル・ファニング、コリン・ファレル
上映情報:2017/アメリカ/93min
原題:The Beguiled 
提供:東北新社 
配給:STAR CHANNEL MOVIES、アスミック・エース
http://beguiled.jp/