当事者本人が主演を務めた実話。クリント・イーストウッドの最新作『15時17分、パリ行き』が3月1日に公開

by Keita Miki

UPI/アフロ
御年87歳のClint Eastwood(クリント・イーストウッド)による最新作『15時17分、パリ行き』が3月1日(木)より、丸の内ピカデリー、新宿ピカデリー他にて全国公開される。

2015年8月21日。500名以上の乗客を乗せたアムステルダム発パリ行きの特急列車内タリス内で起きたタリス銃乱射事件と、イスラム過激派の武装した男が、乗客全員の無差別テロを企てるなか、犯人に立ち向かった3人の若きアメリカ人を描いた本作。

徹底したリアリティにこだわって主演の3人をそれぞれ本人が演じるというハリウッド映画史上前代未聞の試みに挑戦しており、劇中には乗客として当時の列車に居合わせた乗客も出演している。

「この映画はごく普通の人々に捧げた物語」だと語るクリント・イーストウッドが描く、テロリズムの真実に迫った実話をくれぐれもお見逃し無く。

『15時17分、パリ行き』

2018年3月1日(木)より、丸の内ピカデリー、新宿ピカデリー他にて全国公開
原題:『THE 15:17 TO PARIS』
監督:クリント・イーストウッド(『アメリカン・スナイパー』『硫黄島からの手紙』『ハドソン川の奇跡』)
脚本:ドロシー・ブリスカル
出演:アンソニー・サドラー、アレク・スカラトス、スペンサー・ストーン
撮影:トム・スターン
衣装:デボラ・ホッパー
編集:ブルー・マーレイ
美術:ケビン・イシオカ
原作:アンソニー・サドラー、アレク・スカラトス、スペンサー・ストーン、そしてジェフリー・E・スターン著の「The 15:17 to Paris: The True Story of a Terrorist, a Train, and Three American Heroes」に基づく。/2018年/アメリカ/英語/
配給:ワーナー・ブラザース映画
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