THOM BROWNE(トム ブラウン)の躍進以降、ようやく元気が出てきたアメリカン・メンズファッションシーン。
Adam Kimmel(アダム・キメル)やBenjamin Bixby(ベンジャミン・ビグスビー)、Robert Geller(ロバート・ゲラー)などには大きな期待が寄せられています。
そんな期待の高まっているシーンに新たなブランドが登場し、注目を集めているようなので紹介したいと思います。
そのニューカマーブランドの名はBurkman Brothers。GAPのチーフデザイナーをしていたカナダ人兄弟(DougとBen)が「服好きの男性が本当に着たいと思う服」をコンセプトに掲げ、今まで世界中をマーケットにしてきた経験を活かし、2009年春夏よりスタートさせました。
スタートとともにBergdorf Goodman(バーグドルフ・グッドマン)、BARNEYS NEW YORK(バーニーズ ニューヨーク)、Ron Herman(ロン・ハーマン)にて取り扱いが始まったようで、日本においても時しらずやジャーナル スタンダード、Redioが買い付けをしたようです。
さらにMEN.STYLE.COMでは春夏のトレンドレポートに登場、その注目度の高さがうかがえると思います。
そして、すでに次の秋冬コレクションが披露されており、そちらも素晴らしく相当魅力的。
デビュー当時のTim Hamilton(ティム・ハミルトン)を彷彿とさせる雰囲気を漂わせています。
数々の新進ブランドをブレイク前に発掘してきた時しらずディレクターの市之瀬氏が買い付け、「あのブランドはイイよ!」とお墨付きをもらった『バークマン・ブラザーズ(Burkman Brothers)』。
Clusterもその動向を見つめていきたいと思います。
[via:A Continuous Lean]
「Mastered」は、
2017年5月までEYESCREAM.JPだったサイトが生まれ変わった、
新しいファッション&カルチャーメディアです。