『GREENROOM FESTIVAL ’15』に出店していた、気になる横乗り系3ブランド。

by Mastered編集部

サーフカルチャー、ビーチカルチャーをルーツに持つ、音楽とアートのカルチャーフェスティバル、GREENROOM FESTIVAL ’15 が去る5月23日(土)、24日(日)横浜の赤レンガ地区野外特設会場で開催された。

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サーフカルチャー、ビーチカルチャーをルーツに持つ、音楽とアートのカルチャーフェスティバル、GREENROOM FESTIVAL ’15 が去る5月23日(土)、24日(日)横浜の赤レンガ地区野外特設会場で開催された。

同イベントは、ライブを見るためには、有料のゲートを通らなければならないが、入り口の周辺にはアートギャラリーや、それらに付随した商業施設が設置されている。ショッピングや、アート鑑賞、映画の上映などを無料で楽しむことができるという仕組みだ。その中でも特に、注目したい3ブランド[TCSS(ティーシーエスエス)]、[AFFENDS(アフェンズ)]、[BANKS(バンクス)]のブースにEYESCREAM.JPが潜入してきた。

まずは、2009年9月にオーストラリア東海岸沿いの小さなコテージでJim MitchellとSam Koonsによって誕生した[TCSS]。サーフィン、ファッション、アートそしてなによりもユーモアによって人々が繋がる世界を作り上げ、現在オーストラリア、アメリカ、カナダ、スペイン、日本の厳選されたセレクトショップで展開されている。当日はアパレルの販売の他にもタトゥーシールのブースも登場し、賑わいをみせていた。

その隣には、オーストラリアのバイロンベイにて2006年に設立された、[Afends]が出店。サーフ、ストリート、アート、音楽とサブカルチャーの要素から、ファッションでライフスタイルを表現する同ブランドの特徴的なデザインの1つは、スピリチュアルモチーフ。ストリートの空気感をリアルに落とし込んだそのグラフィックが、来日したアーティストTorren Martinによってサーフボードへライブペイントで描かれる場面もあり、行き交う人々の多くが足を止め、人だかりができていた。

そして、先日のNEWSでもお伝えしたように、来日イベントを行ったBRAD GERLACHがプロデュースする[BANKS]も登場。90年代に世界を制し、数々の記録を残したレジェンドサーファーである彼がブースに登場すると、記念撮影を求めるファンが多く集まった。アメリカ、オーストラリア、日本の3カ国共同プロジェクトとして誕生した今話題のブランド[BANKS]の注目度の高さが伺える。

どのブランドもそれぞれのカルチャーを色濃く投影した、海でも街でも着られる夏の気分に最適なアイテムを展開している。各ブランドのオフィシャルサイトでは、プロダクトはもちろん、ブランドのバックグラウンドが感じられるサーフ、スケートムービーなども公開されているので、本格的に夏が始まる前にチェックしておきたいところだ。

【お問い合わせ先】
TCSS
http://thecriticalslidesociety-japan.com/

AFENDS
http://afends.com/

BANKS
http://jp.banks-brand.com/