NEPENTHESにて企画、生産、プレスとして経験を積んだデザイナー、山口卓の手掛けるブランド、[superNova.(スーパーノヴァ)]の2014年春夏コレクションが公開された。
通算3シーズン目を迎えた今回のテーマは”Twelve”。古代ローマ帝国に起源をもち、現在もイタリアのフィレンツェにて行われる古式サッカー「カルチョ ストーリコ」や「サッカー」、「アメリカンフットボール」など様々な「フットボール」から着想を得たコレクションでは、ナンバリングのアメリカンフットボールTや、柄や色でのセットアップなどユニフォームの要素を多く取り入れた。
また、素材としては春夏シーズンならではのリネンを多用し、黒や、ネイビー、ブランドアイコンとなる「リンゴ」をテキスタイルに落とし込んだヒョウ柄やドット柄などを中心に、ブランドらしいカラーを表現。
ファッションを現代フットボールに例えるなら、ブランドや工場などの創り手は、試合を行うフィールドプレイヤーであり、その洋服を購入し着てくれる人達は”12番目の選手”である、サポーター。そんなサポーターたちへの感謝とファッションがもっと楽しく、元気になったらいいなという願いを込めた、充実の最新コレクションとなっている。