visvimの運営元であるキュビズムの雑誌『Subsequence』第3号が9月30日に発売

by Keita Miki

Masteredでも創刊以来、レコメンドを続けているvisvim(ビズビム)を運営する株式会社キュビズムの手がける雑誌『Subsequence』。その最新号となる第3号が、9月30日(水)に刊行される。

前号の発売から約10ヶ月のスパンを経ての登場となる最新号では、大判サイズはそのままに、さらに増量した充実の168ページを展開。

『Subsequence』ならではのテキストと美しく豊富なヴィジュアルで、世界各地の素晴らしいアート&クラフト、カルチャーを読者に届けてくれる。

巻頭エッセイには、韓国のイ・ラン(ミュージシャン)、柴崎友香(作家)、坂口恭平(作家、画家、音楽家)らが寄稿。特集『あの瞬間、あの服』では、WTAPS(ダブルタップス)の西山徹やミュージシャンのKyle Field(カイル・フィールド)らが登場し、貴重なプライベート写真を公開しつつ、その思い出を語る。

なお、刊行を記念し、9月18日(金)からは表参道のvisvimおよび中目黒のWMV VISVIM TOKYOにて『Subsequence Bazaar』と題したイベントも開催予定。こちらでは、これまで『Subsequence』で取り上げて来た作家やメーカー、工芸家の作品・商品が購入可能となっているので、ぜひとも足を運んでみて欲しい。

Subsequence vol.3

2020年9月30日(水)発売
日英バイリンガル
168ページ、オールカラー
260mm x 372mmの大判サイズ
定価:3,800円 + 税

・エッセイ
ファニー・シンガー/坂口恭平/イ・ラン/川瀬慈/柴崎友香/マイク・エーブルソン

・特集 あの瞬間、あの服
スーザン・キム/カイル・フィールド/西山徹/カサラ・ナンダスタ/クリスピン・チャットウィンド/鎌田豊成/遠藤ゴーあかり/リサ・モンテールデス

・その他コンテンツ
スーネ・ヨンソンの写真/ショートストーリー「オリーブ、あるいは世界の終わりのブルース」エトガル・ケレット/ブルーノ・タウトの「竹皮編み」を継ぐ/ジョーダン・ナサールの手刺繍布/しまい込まれた歳月 中村ヒロキ、リチャード・ノイトラ「シャーマン邸」を復元する/庭師・安諸定男 他

・参加クリエイター
スティーヴン・マン/ブリジット・ラコンブ/平松麻/ジェリー鵜飼/タマラ・ショプシン/石塚元太良/ナカバン/中村ヒロキ/中村ケルシー 他
 
・製作スタッフ
編集長:井出幸亮
アートディレクター:仁木順平
フォトグラファー:深水敬介 他

https://subsequence.tv/