現在公開されている映画『かいじゅうたちのいるところ(Where the wild things are)』も絶好調。他の追従を許さない映像センスで、つねに観る者を楽しませてくれるスパイク・ジョーンズ(Spike Jonze)。
ちなみに先日紹介したGQ誌の「最もスタイリッシュな男」にノミネートされた25人の中にも名を連ねています。
そんな彼が、先日紹介したバンクシーの作品同様サンダンス映画祭にて、35分の短編映画『アイム・ヒア(I’m Here)』をお披露目したようです。
この映画製作の話は、アブソルート・ウォッカ(ABSOLUT VODKA)がスパイク・ジョーンズに「好きな映画を自由に作ってください」と持ちかけたことをきっかけにスタート。支援を受けた彼は、ロサンゼルスに住む2人のロボットの恋愛を描いた物語を完成させたのだとか。
クリエイティブに対して、つまらない制限をかけずに支援ができる企業というのは本当に素晴らしいですね。見習ってくれる企業が増えることを期待したいです。
主役にアンドリュー・ガーフィールドとシエンナ・ギロリー、サウンドトラックには彼の弟サム・ シュピーゲルや日本人のアスカ・マツミヤなどをラインナップしたこちらの作品は、3月から順次公開される模様。
バンクシーの作品だけでなく、こちらも相当楽しみですね。