最近、本国アメリカではあまりイイ話を聞かないアバークロンビー&フィッチ(Abercrombie & Fitch)。今度は、姉妹ブランド『ホリスター(Hollister)』のSOHO店がメンテナンスを理由に突然クローズしてしまったそうです。
じつは、このメンテナンスの本当の理由は「ベッドバグ(Bedbug)」こと南京虫の大量発生らしく、このショップで働く従業員が提供されたホリスターの服を着ていたら、刺されて痛みと激しいかゆみを引き起こし、後に腫れ上がるなどの大被害にあってしまったとのこと。
しかも今回、3週間前にベッドバグの被害にあったと従業員からの報告受けていたにもかかわらず、そのまま営業を続けたらしく、従業員以外にもお客さんが被害を受けた可能性も高いんだそうです。
今後おそらく、専門の業者が駆除をするのでしょうが、販売していたアイテムを洗濯して再販することは難しいでしょうし、今後入荷してくるアイテムにもベッドバグが付着してくることもあるでしょうから、『ホリスター』的には大きな痛手。
信用回復までには、かなりの時間を要することになりそうですね。
[via:the Cut]