「時計」に関する幻想的な物語15編に気鋭の画家たちの描き下ろし作品を加えての刊行となる本作品。
また、巻末には本画集にて初公開となるシチズン営業マン向けのエッセイ『セールスマン博物誌』も収録されている。
寺山修司の妖しく美しい「時計」をめぐる物語の世界に触れることで、ふだん何気なく過ごしている「時間」や、いつも身近にある「時計」について、新たな発見や豊かな考察が生まれるきっかけとなりそうだ。
発売中
出版社:東京美術
定価:2,300円 + 税
http://www.tokyo-bijutsu.co.jp/