これまで様々な国で、ペインティングをメインに作品を発表してきた同人物だが、本書では、彼がアメリカを拠点にしていた最後の2年間(2018、2019)、そしてその後の日本での約2年間(2020-2021)にフォーカス。
4年の間に制作された未発表作品を含む100点を超える作品を、約150ページに渡ってコンパイルしている。
家とスタジオという2つだけの場所を往復する中でキーポイントとなった”ポータビリティ(携帯性)”を軸とし、記録してきたサイズの小さなドローイングやスケッチを相当分に収録することで、相互の関係性を今一度探求したというアートブックは、国内外で大きな話題となりそうだ。
なお、販売は、NADiffにて先行で実施され、7月2日(金)から7月25日(日)までの期間、NADiff a/p/a/r/tでは刊行記念展『Dinosaur head, Lightning, Grid』も開催予定とのことなので、こちらもあわせてチェックを。
2021年7月2日(金)NADiffにて先行発売
価格:8,800円(税込)
オール・カラー / 144ページ / ハード・カバー / 225 x 275 mm / アーティストサイン、エディションナンバー入り
■刊行記念展『Dinosaur head, Lightning, Grid』
開催日時:2021年7月2日(金)~7月25日(日) 13:00~19:00
開催場所:NADiff a/p/a/r/t
東京都渋谷区恵比寿1-18-4