ミニマル・テクノの帝王、リッチー・ホウティンによる日本酒が遂に日本でも発売

by Keita Miki

”ミニマル・テクノの帝王”として、ここ日本でも多くの音楽ファンに愛されているRichie Hawtin(リッチー・ホウティン)。同人物が、日本酒の素晴らしさを伝えるため立ち上げているセレクトブランド・ENTER.Sakeの日本酒が、初めて日本向けに販売される。

2020年9月にはRaf Simons(ラフ・シモンズ)が手がけるPRADA(プラダ)の2021年春夏ウィメンズコレクションの為にオリジナルサウンドトラックを制作したことも記憶に新しいRichie Hawtinだが、彼が大の親日家で日本酒をこよなく愛する日本酒造青年協議会公認の”酒サムライ”であることはファンに広く知られているところ。

本物の日本酒の魅力を伝えるため、日本以外の国に向けてマーケティングされてきたENTER.Sakeは、これまで日本では未発売だったのだが、今回、コロナ禍においてRichie Hawtinが愛する日本へ来ることが出来ず、「日本のファンとなんとかコミュニケーションを取れないか?」という考えのもと、日本向けにスペシャルボックスセットを販売する運びとなったそうだ。

数量限定での受注販売となる初めての日本向け商品は、これまで欧米のレストラン、バー、ホテル、クラブなどで親しまれてきたENTER.Sakeのシグネチャーモデルで、愛知の関谷醸造所とコラボレーションしたBlack(純米)、Silver(純米吟醸)、Gold(純米大吟醸)の3本セット。

ボックスセットには日本酒3本のほか、Richie Hawtinのサイン付きグリーティングカード、さらには2021年春に予定しているというオンライン・ファンミーティングへの参加権も付属する。

また、スペシャルボックスセットのリリースに際して、京都伏見の藤岡酒造とのコラボレーションによるENTER.Sakeの『Sookuu(蒼空)ジャパンエディション』も発売。

こちらには、Richie Hawtinがこのために制作したDJミックスをダウンロードすることの出来るQRコードが付いてくる。

その他、各商品の詳細は、ENTER.Sakeのオフィシャルサイトより、ご確認を。

【お問い合わせ先】
ENTER.Sake
http://www.entersake.com/