ヒップホップ黎明期から活躍する偉大なアーティスト、ラメルジーが死去した模様

by Mastered編集部

ジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)がアートワークを手がけた、「世界一高価なヒップホップレコード」としても知られる『Beat Bop』などを生み出したヒップホップのパイオニア、ラメルジー(Rammellzee)
2005年にリリースされた『シュプリーム(Supreme)』とのコラボレート作も話題を呼んだ、全方位型アーティストである彼の訃報が、日本時間の今朝方からインターネットを中心に流れ、騒然となっています。

テレビ番組「Yo MTV Raps!」でホストを務めていたヒップホップ界の重鎮、ファブ・ファイブ・フレディ(Fab 5 Freddy)Twitterにおける第一報に続き、ハウス・オブ・ペイン(House Of Pain)のダニー ボーイDanny Boyや、ストーンズ・スロウ(Stones Throw)を主宰するピーナッツ・バター・ウルフPeanuts Butter Wolfなどが、続々と追悼のコメントをツイート。その後いまだオフィシャルの発表も無く、死因などについても一切明らかになっていませんが、ここ最近体を悪くしていたとの情報もあり、残念ながら信憑性は高い模様です。

ここ日本でもカルト的人気を誇り、後進のクリエーターにも多大な影響を与えたアーティストだけに、まだ50歳というあまりに早すぎるタイミングでの訃報は受け入れがたいものがありますが、とにかく続報を待ちたいと思います。