いよいよソチオリンピック開催まで1ヶ月を切ったが、オリンピックの見どころはアスリートたちのメダルをかけた競い合いだけではない。開会式に華を添える、各国の選手が着用するユニフォームもまた注目が集まるところ。近年はユニフォームの製作に有名デザイナーを起用する国も多く、2012年のロンドンオリンピックではイギリス代表のユニフォームを[Stella McCartney(ステラ・マッカートニー)]が、イタリア代表のユニフォームを[Giorgio Armani(ジョルジオ・アルマーニ)]が手掛けたことも話題を呼んだ。
そんな中、アメリカ代表のユニフォームはロンドン五輪に引き続き、今大会も[Ralph Lauren(ラルフ・ローレン) ]がプロデュースすることに決定。 今回のテーマは「Made in USA」。“アメリカ製”に対する想いは強く、その想いはアメリカ国内のコットン農家やウール工場を取材した映像も公開され、そのこだわりをアピールしている。
デザインは星条旗からインスピレーションを得たホワイト・ネイビー・レッドの配色で統一。ノルディック柄のハイネックのセーターに、ホリゾンタル・ブロッキングでカラーリングされたピーコートを合わせ、ロンドン五輪の時のものよりグッとスタイリッシュな印象に。また、ピーコートにはハンドウォーマーポケットが付けられており、機能面でも長方しそうな仕様だ。
アイテムはヨーロッパ、アメリカのオンラインストアかまたは路面店で販売されるとのこと。ホームページで商品の画像が公開されているが、実際にタウンユースに活躍しそうなラインアップとなっている。ファッションからオリンピック気分を盛り上げていく、という楽しみ方もアリなのかもしれない。
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